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ジャイアンも試した針金ハンガーで作る「ダウジングロッド」

ダウジング

ダウジングは「人間が器具を使って探し物を探す手法」として古くから伝えられているものですが、使用する器具は一種類ではなく、メジャーに伝えられている方法としては、大きく二種類が存在しています。

ひとつは振り子を使う方法で、ペンデュラムといわれているものです。
もうひとつが針金を使った方法なのですが、両方とも1970年代に「超能力」というキーワードが大流行した日本でも、「ドラえもん」をはじめとした漫画やアニメなどでも数多く取り上げられていたものです。
ここでは、「ドラえもん」でジャイアンも試していたという、針金を使ったダウジングについて、解説していきます。

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手で反応しやすい形状にする

ペンデュラムを使ったダウジングでは、「振り子」であるがゆえに、ある程度の重量があることが求められました。
なぜならば、例えば木製や紙製の振り子であった場合には、風や空気などの影響を受けてしまい、「ダウジングの結果としての動作か否か」が判断しづらくなるからです。
そもそも重量がそれなりになければ、振り子として機能しづらい、という事情もあります。

「無意識または超自然的なチカラ」を、なるべくダイレクトに手に伝えて「探し物を探す」ためには、振り子と同じく、針金を使った方法でもやはり金属が採用されています。
「水脈や埋蔵物を、地面を掘ることなく見つける」という意味では、超音波を使ったやり方に類似したところもあるのですが、ダウジングロッドと呼ばれる針金を活用する方法においては、やはり一にも二にも「手に持ちやすく、反応しやすい」ことが、ダウジングロッド作成の心得としてあげられます。

 

 

針金製ハンガーをベースにするのも可

結局のところ、「手に持ちやすく反応しやすい」というところにフォーカスするため、ダウジングロッドに使用する針金は、特別な材質である必要はありません。
洋服をクリーニングに出した際についてくる針金製ハンガーでも、十分機能させることができます。

用意するものは、クリーニング店から入手した針金製ハンガー2つ、それにハンマー、針金切断用ペンチです。
ダウジングロッドは、「手に持ちやすい」形状にするため、にぎりこぶしよりやや長い程度の持ち手を作っておくと効果的です。
そのため、ハンガーのフック部分をペンチで切断し、ハンマーを使って持ち手部分を作り、反応する部分との角度を90度、つまりL型にしておきます。

そうすれば、持ち手の部分を軽く握った状態で、探し物に反応した際には、持ち手の部分を軸にして、針金が外側に開くことを促進できます。
これだけで、ダウジングロッドによるダウジングにトライできます。

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カテゴリ: その他

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