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ひらめきや直観力を磨きたいなら「瞑想」が必要。瞑想の方法と閃きとの関係

瞑想

 

瞑想というのは、心を無にするというより、あえて、意識と無意識の境界線をぼやかし、気分的にぼんやりとした状態を作り出すために行います。

始めのうちは難しいかもしれませんが、瞑想の状態は慣れればすぐに作り出すことが可能です。

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瞑想の最初は深呼吸

落ち着いている人、地に足がついている人かどうか、また自分が今地に足がついている状態で物事を考えたり、捉えたりする事が出来ているかどうかは、呼吸の仕方で解かります。

例えば、何か緊急事態や、予期せぬ事が起きて慌てていると、知らない間に呼吸が浅くなり、肩で息をしている事はありませんか?

これは、呼吸が興奮状態になっているよ。という事を知らせています。

反対に、リラックスして物事を深く生産的に考えている時、トイレやお風呂でほっと一息入れた時はお腹から深く呼吸をしていませんか?

普段の呼吸を意識して観察する事は、自分が今どんな状態で周囲の物事を観ているか?が解かります。

これは自分だけではなく、他人に対しても同じで、冷静な状態かどうか信頼できる人かどうか、はたまた頼りにしていい人かどうか。

目や顔よりも、呼吸をどこでしていて、どんなリズムかを注意深く観ると、よく解かります。

 

 

ふとしたアイディアが急にやってくるワケ

例えば何か考え事をしていたします。
その時、ちょっとトイレに入ってほっと一息ついた瞬間、名案が浮かんだ。
ぼーっとしていた時、ふと今まで気がつかなかった事に気がつき、意識が急に目覚めた。

閃いた瞬間はありませんか?

これこそが瞑想状態になった瞬間に起きている事なのです。
強いていうなれば、無意識に瞑想状態に入っていたという事。

この瞬間をイメージしながら似た環境を作り上げる事で日常でも短時間で瞑想状態、つまり閃く状態に入る事が出来ます。

 

 

境界線をぼやかす呼吸は、吐いて留める、吸って留めるの休符を挟むリズム

瞑想呼吸の方法
通常の深呼吸とは、大きなため息のように、深く吸って長く吐き出す動作で行います。
深呼吸の最大の特徴は、緊張を解くために行う事です。
心身の緊張を取り除き、出来る限りリラックスさせた状態を確保する。
そのために、深い呼吸を続けていきます。

瞬間的に瞑想状態に入りたいときは、一吐き一吸いで、リズムを止めます。
これは瞬間的に自分自身という境界線をぼやかし、瞬間的に訪れる間を作り出すためです。
まず普通の状態から一時的に離れるために息を吐いて留める。その後息を深く吸って留める。
この留める瞬間に無の瞬間ともいえる間が現れます。

眼を閉じ、一吐き一吸いの呼吸を行っていると、急に自分の周囲が静かになります。
静けさをわずかでも感じる事が出来たのなら、それは無意識が優位に立った瞬間です。

この呼吸法を行うと、比較的簡単に瞑想が出来る環境を作り出すことが出来ます。

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