> >

人の死をも生むネガティブエネルギーの恐怖

6737bc47561b5f05d20604e507187028_s
 
ネガティブエネルギーはややもすると、個々人の価値観の中の、規律的、道徳的な概念、または宗教観などと捉えられるようなこともありますが、実際にはネガティブエネルギーに直面した人を肉体的にも精神的にも大いに苦しめることになったり、ひどい場合には死に至らしむようなことも起こり得ます。

このようなネガティブエネルギーは忌むべき存在であるとともに、大きな影響をおよぼすものであることを認識し、外部からの防御や内部からの発生の防止を行っていくべき対象である、といえそうです。

スポンサードリンク


 

ネガティブエネルギーの本当の恐ろしさとは

さきほど「場合によっては、ネガティブエネルギーが人を死に至らしめる」という説明をしましたが、ネガティブエネルギーは、巨大な風車を回したり発電をおこなったり、石を置いただけでは木材に入っていかない釘を木材の中に打ち込んだりといった、なんらかの強力な「ちから」を、文字通り「後ろ向き」に働かせているものです。

これは、もともとは人間個々人の中から発生するようなそれほど大きくないようなものかもしれませんが、ネガティブエネルギーを発生させる人の規模が大きくなってくると、とんでもない事態を引き起こすこともあります。

例えば戦争は、個人間の喧嘩や諍いを指すようなことは、まずありません。これに同調する大規模な人数の人間が引き起こしている事象であり、その被害者は必ずしも兵士や関係者だけではありません。

ネガティブエネルギーの最も恐ろしいところは、生命に関する大規模な被害を人為的に起こしてしまう可能性を秘めているところである、と考えられます。

 

時代がネガティブエネルギーを生み出すことも

先の世界大戦では、およそ6500万人の人間が亡くなったとされていますが、そのうち無抵抗の民間人はおよそ4500万人も含まれていたといいます。実に死者の半数以上が直接的に戦闘に関わっていない、つまりネガティブエネルギーをぶつけ合った結果亡くなったわけではないということです。

アメリカの爆撃機の元乗組員が、戦後「私たちは、爆弾を落とした結果、亡くなる人のことを考えないようにしていた。自分たちの仕事はボタンを押すこと(その結果、爆弾が投下される)だと思い込むようにしていた」、と語っています。この例では、この元乗組員がもともとネガティブエネルギーを発していなかったであろうにも関わらず、時代という大きなネガティブエネルギーの渦に飲み込まれ、結果的に大量に被害者を出すような巨大なネガティブエネルギーを作り出すことに加担してしまっています。

こういった場合に防御する術を知っていたら、問題は回避できていたかもしれません。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: その他

Comments are closed.