全世界が震撼!古代マヤ文明の石碑にQRコードが…!
中央アメリカはメキシコ周辺で、紀元前3000年頃から16世紀頃まで栄えていたマヤ文明は、周辺に大河がなく、また金属や車の使用や発明がなかったにもかかわらず、天文学や数学、暦学が高度に発達した、特異な文明であることが知られています。そんなマヤ文明の遺跡において、近年なんとQRコード状の石碑が発見されて、全世界に更なる衝撃を与える事件がありました。
「大発見」はSNSで世界中に拡散!
マヤ文明のものであるというQRコードは、人型の古代に製作されたと思われる石像(または石碑)の顔の部分に彫られているもので、近年になって「メキシコの博物館の展示物のひとつに、QRコード状のものがある」として、SNSやインターネットなどで全世界に広まりました。画像を見ると、石碑の顔部分には目や鼻や口がなく、四角い形の顔いっぱいに、QRコードとしか思えない図柄が掘り込まれている、というもので、本当に古代の石碑であれば、これは「世紀の大発見」といえるものです。
実はメキシコの大手家電店にアクセスされる
このQRコードは実際に読み取って使用できるもので、読み取ると、実はメキシコの大手家電店にアクセスされることがわかっています。マヤ文明の石碑の顔部分に、なぜ家電店のQRコードがはめ込まれているのか、ということや、博物館に展示されるに至った経緯は明らかにされていませんが、おそらくこれは近年になって何らかの方法で作為的にはめこまれたものか、イベントなどで作成されたものが、何かの手違いで博物館にまぎれこんだものなのではないか、と思われますが、一時はさまざまな方面で大きな話題になったことも事実です。
宇宙人による文明ともいわれる中の出来事
この話題が広まった背景には、マヤ文明には謎が多く(前述のように、古代文明が反映するための通例的な環境が備わっていないにもかかわらず、天文学などの分野で高度な技術を持っていたことや、16世紀に突如急速に姿を消してしまったことなど)、中には「マヤ文明は宇宙人によってもたらされたのではないか」といった説もあり、そんな中で「QRコードが存在していたとしても不思議ではない」と判断され、話題になったものと思われます。QRコードは、1990年代になってから、日本のメーカーによって開発されたものであるため、先の石碑は作為的なものでほぼ間違いないといえますが、マヤ文明の技術レベルを考えると、今後も現代的な発見がなされたとしても、不思議ではありません。