不思議なこと・ユニークな事柄にまつわる唯一無ニのジンクス
ネット社会になって久しいですが、世の中にはまだまだユニークな事柄や、不思議や謎に満ちた出来事等、比較対象として似たものをあげるのが難しいようなものがたくさん存在しています。多くの人々に活用されているジンクスの中にも、唯一無ニといえるような大変ユニークなものが日々作られ続けています。ここでは、唯一無ニのジンクスをいくつかご紹介します。
唯一無ニとは
まず、「唯一無ニである」ということの意味を考えていきます。この言葉を辞書で調べると、「代わりがないこと、非常にユニークな存在であること」とあります。この意味をジンクスに当てはめてみると、存在しているジンクスは大きく2種類あげることができます。ひとつは「その事柄が唯一無ニであることをあらわしているジンクス」、もうひとつは「ジンクス自体が唯一無ニであるジンクス」です。いくら統計的な事実を一部示しているジンクスであっても、絶対的な不確定要素を予測したり、世の中で起こっているすべての出来事を網羅することは困難であるため、唯一無ニにまつわるジンクスが存在している、といえそうです。
天気予報はあたらない
「その事柄が唯一無ニであることをあらわしている」ジンクスの例として、「天気予報は実はあたらないのが当たり前である」というものがあります。天気は、科学的には「メキシコで蝶がはばたくと中国の天気が変わる」というくらいに、不確定要素の高いものである、とされています。テレビやネットで発表されている天気予報は、あくまでも目安でしかない、といえそうです。「天気予報はあたらない」というジンクスは、「物事が非常にユニーク=唯一無ニなものである」、ということを端的に示している例のひとつですね。
法真寺でフィギュアを買うと東大に合格する
また、「ジンクス自体が唯一無ニである」例として、「法真寺でフィギュアを買うと東大に合格する」というものがあります。現時点で考えられる、東大合格のための唯一無ニのジンクスといえるものです。法真寺というお寺は、東京都文京区にあり、作家の樋口一葉ゆかりの寺(5年間程このお寺の隣に住んでいたそうです)としても有名で、明治時代には境内に東大の学生寮があったこともあるそうです。このお寺で、なんと現役東大生をモデルにしたフィギュアを扱っていて、東大受験生の間で話題になっています。このお寺は、これまでになかった試みとして、他にも四コマ漫画の連載をやっていたりして、このジンクスと並んでお寺のユニーク性は唯一無ニである、といえそうです。