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縁起が悪い?食器・鏡・靴など日用品にまつわるジンクスや言い伝え

お皿
 
ジンクスは日々のちょっとした行動に、何らかの意味や楽しみ、ツキの要素をあたえてくれる存在です。ジンクスはその性格上、環境やシチュエーションの他、動物や植物、モノに関するものもたくさん作られています。その中からここでは、日用品にまつわるジンクスをご紹介します。

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食器のジンクス

誰もが一度は耳にしたことがありそうなジンクスが、「皿などの食器が割れるとよくないことが起こる」というものです。実際なんとなく不吉なイメージもあるので、もし割れてしまったらちょっと慎重な行動を心がける等、戒めとして捉えるとよいでしょう。また、「食器を揃えると婚期が遅れる」というジンクスでは、女性が結婚前にオシャレ感覚で高級食器類等を一式揃える行為に対して言われているジンクスです。真偽のほどはなんともいえませんが、「準備は早すぎないほうが良い、本当に必要なときにベストのタイミングで行動する」という教訓に準ずるジンクスでしょうか。

 

鏡のジンクス

食器のジンクスと同じようによく聞くのが鏡のジンクスです。最も有名なジンクスのひとつに「あわせ鏡をすると、奥の方から悪魔が走ってくる(または霊が人間界に入ってくるための道ができる)」というものです。ブティックや銭湯、飲食店などでも、店を広く見せるために使われている技法のひとつなのですが、向かい合った鏡の中に相手の鏡が映り込み、これが無限に続く(ように見えるが、実際は光の加減で有限ではあります)ので、鏡の中に道ができているように見えることから言われていることです。ちょっと都市伝説っぽいものですが、それにしても非常にメジャーなジンクスです。それから、「ひびの入った鏡を使うと良くないことが起こる」というジンクスは、風水でも言われているところの「壊れかけた物を直したり、取り替えたりしないでそのまま使い続けると、悪い癖がつく」と同じ意味合いだと思われます。「きちんとした生活習慣をつけましょう」、という教訓から来ているものと思われます。

 

靴のジンクス

靴に関しては、「夜に履物を下ろすと縁起が良くない」、「人に靴の紐を結んでもらうと良くない」といったジンクスがあります。前者はまさに縁起物といったイメージで、これから長く使っていくものは、明るいところで不備のないことを確かめてから使い始めるのが良い、といった意味合いでしょうか。後者は先ほどお話した「悪い癖防止の戒め」といえそうです。また靴紐については、「好きな人に靴紐を結んでもらうと恋が成就する」といったジンクスもあります。靴紐を結んでもらうようなシチュエーションを考えると、既にふたりの距離は相当近いことが想定されますので、これは経験則からくるジンクスかと思われます。

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カテゴリ: その他

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