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予言とジンクスはどう違う?コーヒーにまつわる身近なジンクスをご紹介

ジンクス

 

世の中には「予言」という概念が存在しています。
意味としては「未来に起きる物事を、あらかじめ予想して言及すること」というところなのですが、合理的な説明が可能なものは、予言には含まない、という定義となっている(この場合は人口増減等の「予測」や、天気予報等の「予報」が正しい使われ方のようです)そうです。
予言とジンクスには関連性があるのでしょうか。
ここでは、予言とジンクスについて、その共通点と相違点を考察していきます。

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予言とは何か

予言とは、先に述べたように、「合理的に説明がつかないような事象であるにもかかわらず、未来に起きる物事をあらかじめ予想して言及すること」というなので、賭け事の予想の類は、ほとんど「予言」に近い分類になりそうです。
一見合理的な理由の付きそうな「株の動向」についても、微妙に「予言」と言える領域に見えます。
また、過去には「預言」という言葉も使われていたようですが、この場合の意味は、厳密には宗教的な意味合いにおいて「予言」とは異なる(「預言」の場合には、神託といったニュアンスが多く含まれるそうです)のですが、「合理的に説明がつかない未来を語る」という意味では、ほぼ「予言」と同義である、といえそうです。

 

 

ジンクスとの大きな相違点

こういった意味でジンクスを捉えてみると、「合理的に説明のつかない未来を語る」ジンクスも存在しているので、一部予言に近い概念であるといえます。
しかしジンクスの場合、統計的な裏付けを持つ場合もあります。

 
たとえば、しあわせになるために結婚式で新婦が身に付けると良いとされる「サムシングフォー」の要素、「青いものを身に付ける」というものはともかく、「新しいもの、古いもの、借りてきたもの」の3つについては、周囲の関係者との関係が良好である方が幸せになれる確率が高いことを示唆しています。
こういった意味では、「真実に近い未来を語る」、つまり「合理的に説明がつく未来」を、時に語っているジンクスの方が、予言と比較して信ぴょう性が高い、といえそうです。
(サムシングフォーの「青いものを身に付ける」にも、統計的な要素を含んでいるのかもしれません)

 

 

近くて遠いジンクス

ジンクスにも、合理的な説明が不可能なものも多くあるものの、統計的な要素や、教訓的な要素を含んでいる場合には、合理的な説明ができる場合が多いため、予言とは一線を画しています。
予言から見たジンクスは、「近くて遠い存在である」、といえそうです。

 
ここでコーヒーブレイク。
コーヒーにまつわるジンクスをご紹介します!
 

コーヒーにまつわるジンクス

欧米はもちろん、日本でもに日常的にコーヒーを飲む習慣のある人はたくさん存在しています。
オフィスにはコーヒーのサーバーが設置されていたり、個人で粉コーヒーを常備している人がいたり、コーヒーショップのチェーン店が、狭い場所に密集して作られていたりしていることもあります。
そんな中で、コーヒーにまつわるジンクスもたくさん存在しています。

 

 

コーヒーを飲むと頭がよくなる?

「コーヒーを飲むと頭がよくなる」といったジンクスが存在していますが、本当でしょうか。
科学的には、コーヒーに含まれるカフェインを摂取することで、脳を活性化したり、気分が良くなる、反応がよくなる、記憶力がよくなる、等の効果が認められています。
(医学専門用語でいいますと、これらは「認知機能を高める効果の範疇である」、と捉えられています)他にも、精神安定効果や、がん予防、うつ病軽減効果もある、という説もあります。
このように、このジンクスは、医学的な裏付けも一部備えている、といえそうです。

 

 

コーヒーの売り子が来たらツキが落ちる?

一方、不思議系のコーヒーにまつわるジンクスとしては、「コーヒーの売り子が来たらツキが落ちる」というものがあります。
主にパチンコ店やスロット店等で、デリバリー販売サービスの売り子さんが、コーヒーやジュース、軽食を、遊戯中のお客さんに声をかけて売る、という販売形態があります。
このサービスを利用すると、不思議とパチンコやスロットで当たらなくなる、つまり「ツキがおちる」ということが起こる、とよくいわれています。

 
また逆に、「ツキがあがる」という説もあります。
この理由は、パチンコやスロットは、長時間同じシチュエーションでひたすら遊戯するお客さんが多いだけに、定期的に回ってくるデリバリーサービスを基準に考えてしまうことが多く、あとで勝敗を振り返った際に、コーヒーの売り子が印象に残っていることが考えられます。

 

 

朝コーヒーを飲むと、コーヒーショップに行く用事ができる

もうひとつ不思議系のジンクスをご紹介します。
「朝コーヒーを飲むと、コーヒーショップに行く用事ができる」というもので、これは普段は朝コーヒーを飲まないか、または必ずしも毎日は飲まない人が該当します。

 
たまにコーヒーを飲むと、決まって街のコーヒーショップにいく機会ができてしまう、といったジンクスで、これは、毎朝コーヒーを飲む習慣のない人が、朝にコーヒーを飲み、コーヒーを普段以上に意識することで、結果的にコーヒーショップにいってしまう、または用事をコーヒーショップで済ますように動いてしまう、といった原因が考えられます。
明確に因果関係が説明できるジンクスではないものの、「朝コーヒーを飲むこと」が、なんらかの理由になっていることが考えられます。

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カテゴリ: その他

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