> >

パワースポット巻向山周辺巡り(1)登山道の整備も最低限。しっかりとした準備を

巻向山

 

奈良県桜井市にある日本有数のパワースポット・大神神社。
その大神神社の御神体は三輪山であることは有名ですが、隣接する巻向山について知る人はそう多くはありません。
今回は地元の人でもあまり知らない、巻向山に多数存在するパワースポットを巡ってきました。

スポンサードリンク

 

 
◆巻向山巡り(1)
◆巻向山巡り(2)
◆巻向山巡り(3)

 

 

十二柱神社

巻向山はかつて古代出雲族(島根県東部に住んでいた民)が居住していた地と伝えれ、麓には現在も奈良県桜井市出雲という地名として残っています。
まずは、その奈良県桜井市出雲にある十二柱神社を訪れることにしました。

 
国道165線から少し脇に入った旧伊勢街道沿いにあるひっそりとたたずむ神社ですが、十二という名が示すように、日本神話で最初に登場する国之常立神にはじまり、イザナギ・イザナミの両神、天照大神など神世七代の神、地神五代の神の計十二神が祀られているそうです。

 
巻向山

一見どこにでもある神社のようですが、狛犬の台座を四人の力士が支えており、相撲の始祖とも伝えられる野見宿禰信仰の地であったとか。
また武烈天皇の宮城があった地でもあるそうで、小さいながらも様々な伝承が残る神社でした。

 

 

ダンノダイラの磐座

しかし、今回この神社を最初に訪れた理由は、かつてこの十二柱神社が巻向山にあるダンノダイラの磐座の遥拝所だったからです。
ダンノダイラとはかつて古代出雲族が居住していた地で、神の奉斎地だったとの伝承が残っている場所のことです。

 
十二柱神社で偶然居合わせた地元の方に、巻向山の登山口を教えていただき出発。
途中までは舗装されていたものの、かなりの急勾配の坂がだらだらと続いており、本格的な登山道に入ると急勾配な上に落ち葉や枯れ枝が積もっていて何度も滑り落ちそうになりました。

 
ダンノダイラへと至る登山道はいくつかあるそうですが、今回私が登ってきた登山道は必要最低限の整備しかされておらずかなりの難路でしたので、しっかりとした装備が必要だと感じました。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

タグ:

Comments are closed.