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当たるも八卦、当たらぬも八卦~占いとの上手な付き合い方

風水とインテリア
 
占いに関してのことわざと、考え方に関してです。
読みはお判りかと思いますが、あえて平仮名で記載します。
「あたるもはっけ、あたらぬもはっけ」

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意味も、一般的に知られているかと思います。
「当たっても当たらなくても所詮占い。」
八卦とは、このことわざでは占いのことを示します。

 

自然の事象を8種類に分類した古代中国の占い

古代中国の占いでは、自然の事象を8種類に分類し、それに当てはめて占っていたとされています。
この分類された8つの自然の事象を「小成八卦」(しょうせいはっか)と呼びます。
あれ?と気付いた方もいらっしゃるでしょう。
易学では「八卦」を「はっか」と読みます。

自然のことを予知しよう、なんておこがましいことではないか。
という、戒めの意味合いがあったのかもしれません。
筆者の個人的感想ですが、そのように考えております。

 

占いを信じる・信じないは人それぞれ

占いを信じる人、信じない人、それぞれいらっしゃるかと思います。
占いなどを全く信じない人と信じている人の間には温度差がありそうですね。
下手すると、大嫌いで話題に上るのも嫌がる人もいます。

信じる人の中には、良いところだけ信じる人もいれば、悪いところだけを信じる人もいます。
妄信するような人、まあ参考程度に……という人もいます。

以前の筆者であれば、悪いところだけ信じてしまう、超マイナス思考でした。
現在は、参考程度に、程々にアドバイスを聴こう、というスタンスです。

厄年や大殺界などを気になさる方であれば、マイナス部分を増幅せずにストップさせよう、トラブルなどが起きやすい時期だから対策を、という考えであればマイナス部分も参考にしても良いかもしれません。

 

占いに振り回されないように

以前の筆者とは正反対のプラス思考で占いを信じる人は、もちろん占いの結果は良い部分だけを信じようとします。
一見、気楽に楽しんでいるようにも見えます。

「良い部分しか信じないんだ~」

という発言をしていたら、その人は本当はプラス思考ではないと考えられます。

自分自身に言い聞かせているような言葉であり、悪い部分は極力無視しよう、という深層心理が見て取れます。
なぜか?
~~しか~~ない、という表現がそもそも否定形だからです。

 

占いを信じるために無理はしないで

占いを信じる、信じないは個人の自由の範囲です。
ただ、信じ込むために無理はしないで下さい。
振り回されないようにしてください。
占いは、自分の指針を見失うためのものではありません。

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