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『妬合』とは~高的中率・四柱推命の占い方~

四柱推命の理論に、電磁的エネルギーを連想させる要素がとり込まれていった段階に、『妬合』というものがあり、これは『干合』とは対極的によく当たるものとされていました。

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『妬合』には、『妬む』という字が出てくるわけで、『干合』と似ていても、正反対の結果をもたらすことの多い、より詳細な法則です。『妬合』は、1人1人を細かく観ていたような鑑定家にとっては常識でした。

『妬合』とは生年月日中に含まれる、『干合』を担うはずの生まれ星について、陰陽の2つが各々ひとつきりでないと『干合しない=化さない』というものです。ふたつ以上同じ生まれ星が周辺に存在している限り、『干合』せずに、どちらにもフラッフラと惹き付けられるだけという浮気者そのもののイメージになりますが、これを『妬合』というのです。

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『妬合』は、『干合』について原子レベルとして期待されていたところの、五行属性自体の変化を伴う『化す』と呼ばれた非現実的な過程を踏まないうえ、『干合』ではないため正反対の解釈の盛り込みを避けることができたので、ちょうど当たりやすくなっていたと考えられます。

これが、簡易な機械占いではなかなか記載のない大変細かいお話ですが、覚えておくと便利で当たる確率の高い法則なのです。このようなレアな秘蔵法則によって、恋敵の出現をくじき、その後も艱難辛苦して見事恋愛結婚のままゴールインした人を知っています。

四柱推命といえば、1人分の生まれ星の数が、生まれた年月日時の4柱分もありますので、自身の内部の、数多くの生まれ星だけでも既に『妬合』してしまっていることもあるわけです。そのような人のことを、根っから優柔不断な浮気者タイプ、と見るのが『妬合』説の常道です。

つまり生まれた時間も関わる、かなり詳細な鑑定によってしか、この人は浮気者の性格かどうか、という何ともキワどい部分が判明してこなかったのですが、そこまでしてはじき出される『妬合』というシンボルの浮気者度については、実占ではよく当たることで一部で有名ですので、ご紹介したわけです。

ぜひ恋の相手が持っている複数個の生まれ星中に『妬合』がないかで浮気者でないかを見抜いたうえ、その人の周辺に『妬合』する生まれ星を『生まれ日天干』に持つという、まさにかっさらいの兆し、恋敵予備軍が生じていないか、調べておくのもいい手かもしれません。

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カテゴリ: 占い

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