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四柱推命とは?六星占術との違いと西洋占術との共通点

本
 
四柱推命は東洋占術ですが、西洋占術のホロスコープ占星術と共通する部分もあります。

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もともとは中国占星術が日本に入ってきて時代の変化とともに四柱推命と名前を変えたものと考えられています。
中国では四柱推命という名称は占術として存在しないのです。

 

四柱推命を簡略化した六星占術

TVで一時期有名だった某女性占い師がやっていたのは、六星占術といわれるものです。
これは、四柱推命を簡略化したものです。

六星占術は、時刻を考えずに占います。
決まった一覧表があり、自分の産まれた年と月が当てはまる場所に数字が書いてあります。
独特の計算式があり、それに当てはめて計算していきます。
(難しいものではないです)
そのため、ざっくりとした結果になってしまいます。

 

気軽にざっくりと占える六星占術

気軽に占えるように簡略化されたのでしょう。
乱暴といえば、乱暴な方法ではあります。
なぜなら、同じ年で同じ誕生日であればまったく同じ運命、と決め付けるようなことに繋がるからです。
もちろん、そこまで短絡的に考えてしまう人は多くないと思いますが。

あくまで気軽に、参考程度に、ということになるでしょうね。
誰でも簡単に占うことが出来るようになっているため、現在でも本などが販売されているのでしょう。

 

具体的で詳細な結果が出る四柱推命

詳細な占いをしたい、具体的なことをもっと踏み込んで聞きたい、という場合には四柱推命のほうが良いでしょう。
かなり詳細な結果が出ます。

六星占術とは違い、生年月日だけではなく出生時刻まで詳細な情報が必要です。
柱が4つあると考え、年柱、月柱、日柱、時柱による生まれながらの運命などを占います。
出生時刻がわからない場合でも占うことは可能ですが、詳細がわかりにくい可能性があります。

 

西洋占術との共通点は出生時刻が必要なこと

時刻をもとに、成果や結果が出せるかどうか、などを占います。
方法は複雑です。
筆者は以前、四柱推命の本を購入してチャレンジしてみましたが、方法が複雑すぎて理解できませんでした。

時刻といっても、現代のような時刻ではありません。
現代は、1時間を60分とし1日24時間と表記しています。
しかし、昔の時刻は、「一刻」「一ツ時」などと表記し、一刻はおよそ2時間程度とされていました。
日の出と日の入が基準となり、それ以外の時刻を等分して割り振っていくため、季節により時間幅に差が出てしまいます。

 

西洋占術の方が詳細になるケースも

一方、西洋占星術は正確な出生時刻と出生場所を元に、その時の惑星の位置などを詳細に計算します。
そのため、西洋占星術よりは曖昧な結果になります。
(ホロスコープ占星術の章にその辺りを記載しております)

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