運命を知るホロスコープ占星術と太陽だけで占う12星座占い

 
ホロスコープ占星術は西洋占星術に分類されます。
その中でも代表的な占いと言えるでしょう。

太陽系の惑星や星座などの配置により、運命を知る目的の占いです。

日本ではお馴染みの１２星座占い

日本では、１２星座占いは知らない人のほうが少ないかと思います。
ＴＶや雑誌のオマケコーナーなどでお馴染みでしょう。
自分の星座さえわかれば、その星座の場所にあるコメントを見るだけです。
ＴＶだと、時にはランキング形式になっていて、つい一喜一憂してしまいます。
エンターテインメントの要素が強くなっているようにも思えます。

太陽の動きのみを考慮する１２星座占い

ホロスコープって何？どういう意味？と思われた方もいると思います。
この占いそのものを指すこともありますが、本来は占いのための天体図のことであり、十二宮のことを指す場合もあります。
今の日本では十二宮よりも１２星座占いのほうがお馴染みですね。

この１２星座占いは、ホロスコープ占星術の十二宮の部分だけを抜き出し、太陽の動きのみを考慮したものです。
あくまでも一部分なので、占いとしての精度はホロスコープ占星術には敵いません。

１３星座は現代の天文学に則ったもの

十二宮は、星座の呼び名と違うものが多いですが、よく見ると漢字一文字だけ関係性があったりします。
黄道十二宮は、黄道という太陽の見た目の通り道を１２等分した領域にあたります。
あくまでも西洋占星術の中での考え方です。
現代の天文学とは黄道そのものの考え方が違うので、無理矢理当てはめるとずれが生じ、おかしなことになってしまいます。

１９９０年代に黄道には「へびつかい座」もあるのでそれを含むのもありではないか、という提言があり、そこから１３星座占いが考案されました。
この１３星座は現代の天文学の黄道上に実際にある星座を用います。
期間が等分されていないのでちょっとわかりにくい部分があります。

ホロスコープの作成には緻密な計算が必要

ちょっと脱線しました。話をホロスコープに戻します。
本格的なホロスコープは、かなり計算式が複雑です。
計算式が公式のようになっていて、それに誕生日や星座や惑星の位置などを当てはめて計算していきます。
数学が苦手な人は、この計算のための公式を見ただけで嫌になるでしょう。
サインコサインタンジェントと円周率などが入ります。

さらに公式は1つだけではなく、順番に当てはめていく必要があります。
惑星の正確な位置の情報が必要なため、計算は必須です。

それだけではありません。
出生時刻や出生地などの情報も必要で、出生地の緯度なども計算に入れて導き出さなくてはなりません。

無料のホロスコープ作成ツール

そのため、膨大な量を計算することになります。
今は、簡単に計算が出来るソフトやツールなどもあるそうです。
ホロスコープの簡易なソフトなどは無料で使えるところもありますので、興味のある方はやってみて下さい。

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