ネガティブエネルギーは回避できる!その具体的な方法とは
ネガティブエネルギーを受けてしまうと、思考が後ろ向きになったり、その結果として、行動をもマイナス方向に変えられてしまったりします。人生を有意義に過ごすための活動として、日々の小さな充実の積み重ねが重要となってきますが、ネガティブエネルギーを事前に回避したり、受けてしまったネガティブエネルギーに早めに気づいて、対策を打っていくことが、充実した人生には不可欠ではないか、と考えられます。
ネガティブエネルギーの有無の定性指標として、またはネガティブエネルギーをあらかじめブロックする方法として、音楽や芸術は有効なのではないか、と考えられます。
趣味の音楽の振れ幅を活用する
音楽は、今もっとも影響を受けているエネルギーを映し出す、鏡のような存在なのではないでしょうか。このことは、音楽に限らず、映画や小説、絵画など、いわゆる芸術方面全般に言えることであり、気分によって変化する「聞きたい、見たい作品」は、その時々に最も影響を受けているエネルギーが、全体感としてポジティブなのかネガティブなのかを、端的に示してくれます。
たとえば、音楽が趣味の方であれば、日々日記のように「その日の気分と、聞きたくなった音楽」をセットで記録しておきます。そうするとある程度、気分=思考と聞きたい音楽がリンクしていることがわかってきます。
ネガティブエネルギーを受けているからと言って、必ずしも暗い音楽だったり、重く悲しい音楽であるとは限りません。なぜならば、ものの感じ方というものは、音楽の趣味と同じく、千差万別であるからです。自分自身に特化した「気分と連動している音楽」を可視化することで、「ネガティブエネルギーを受けているか否か」がわかるようになってきます。
ポジティブな状態は人為的に作り出せる
最初は手間なのですが、ある程度の期間、気分と音楽(映画や絵画などであっても可)の傾向を記録していくと、誰しもある一定の傾向を知ることができます。これを作ることができれば、意図的にポジティブな状態を作り出し、ネガティブエネルギーをブロックすることもできるようになりますので、手間をかけるメリットは大です。
こういった手法の一例として、「悲しい気分の時でも無理やり笑顔を作るようにしていれば、脳は笑顔を作り出す状況であると錯覚し、気分が良くなる」といったことが、医学的にも有効な説として存在しています。
ポジティブな状態を把握し、その状態を意図的に作り出すことで、ネガティブエネルギーを避けることができるようになるのです。