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霊感とは何なのか。第六感を霊感と言い換えられるのか?

霊感
「霊感」という言葉があります。よく、私は霊感が強いのですぐに感じるとか、霊感はないから見えたことがない、といった会話がごく普通に交わされています。
それでは、この霊感というものは、いったい何なのでしょうか?

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霊感とは?

例えばウィキペディアの記述を要約してみると「霊感(inspiration)とは、神・仏が示す霊妙な感応のこと、あるいは神や仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚のこと、あるいは霊的なものを感じとる心の働きで、理屈を経ない直感的なもの」と記されています。
<参考:ウィキペディア 霊感

しかし、私たちが日常で交わしている「感じる」とか「見える」といった話題は、ほとんどが「霊的なもの」、もっと直接的に言えば幽霊や霊魂、あるいはそれに関係するものを感じる、見えると言っているのではないでしょうか。

 

 

霊感って、第六感と同じチカラ??

霊感とは、五感とは違う五感を超えた「第六感」のことだ、と説明されることもあります。
五感とは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の、人間や動物が持っている5つの感覚のこと。実際には人間が持っている感覚の種類は細かく分類すると20以上あるそうですが、一般的にはそれらを総合して人間の身体に備わっている感覚機能を五感と呼んでいます。

 
第六感は、その五感を超えてより鋭く何かを感じとる感覚のチカラとされています。主に何かを予知したり、遠く離れた場所のものやことを感じたりする場合に使われる言葉でしょうか。言ってみれば「超能力」ということになるのかも知れませんが、第六感は超能力ほどのチカラではなく、もしかしたら誰もが大なり小なり持っているもの、と解釈されることもあります。

 
ナイト・シャラマン監督の1999年公開の映画「シックス・センス」を見た方もいらっしゃるかと思いますが、この映画の主人公はまさに死者が見えてしまうチカラを持った少年でした。シックス・センス(第六感)は、日本で言う霊感のこととして描かれていましたね。
霊感、第六感、そして霊能力や一部の超能力(超感覚)、これらの区分けはあいまいで、あまりはっきりとはしていないようです。

 

 

霊感は見えないものを見たり感じたりするチカラ??

私たちの何となくの共通した認識としては、霊感とはやはり霊的なもの、つまり幽霊や霊魂やそれに関係する何かが見えたり、感じたりすることのできる感覚、あるいはそのチカラということになるでしょうか。

 
それは特別な感覚やチカラと考える人もいますし、いや強い弱いはあっても誰もが本来持っているものだと言う人もいます。はたして霊感とは何なのでしょうか。霊感とは日本人にとって、また現代の私たちにとってどういうものなのかを、様々な角度から探ってみたいと思います。

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