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なかなか侮れない!?日本の国民食ラーメンにまつわるジンクス3種

ラーメン
 
日本の食の世界で、昔からハンバーグやカレーと並んで、ラーメンは国民的な人気を誇っています。昨今ではフレンチやイタリアン、広東や四川等の本格中華等のグルメ系の店や、江戸前や地域の寿司、日本そば等、日本伝統の味系の店も人気ですが、ラーメンの人気は今も衰える気配はありません。人気のあるところにはジンクスもまたたくさん作られています。ここでは、ラーメンにまつわるジンクスをいくつかご紹介します。

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期待して出かけた店は外れることが多い

ラーメン店にまつわるジンクスに、「期待していくと外れることが多い」というものがあります。これは、ラーメンブームにのってグルメ本や紹介本がたくさん出ていて、遠方のラーメン店にも出かけていくような文化が定着していることもあり、「大いに期待して目当ての店に行く人が多くなった」ことに起因しています。ガイド本からじっくりラーメン店を選んで、期待いっぱいに行ってみると、非常に込んでいて長時間待つことになったり、期待ほどの結果を得られないことになったりすることがよくあります。これはやはり、事前の期待が大きくなりすぎていることが原因と思われますが、魅力的なラーメン店はリアルタイムでどんどん増えている現状ですので、何度かチャレンジしていくと、お気に入りのラーメン屋を引き当てることができるでしょう。

 

ラーメン店には特有のジンクスがある

また、「ラーメン店にはその店特有のジンクスがある」こともよくあります。たとえば、「食べると成金になれる(九州地区の某ラーメン店、油多めで成金のイメージ)」、「カップルで一緒に食べるとしあわせになれる(関東圏の某あっさり系ラーメン)」といったように、特定のラーメン店にまつわるジンクスは、全国に存在しています。これは、ラーメン店の戦略であったり、実際に地域的に便利が良かったり、学校(男子校と女子高)が交差するロケーションで、カップル成立率が高くなったりしている場合もあって、なかなかあなどれない「口コミジンクス」となっています。

 

ラーメン激戦区でユニークな店は流行らない

ちょっと視点を変えて、ラーメン店の立地にまつわるジンクスに「ラーメン激戦区でユニークな店は流行らない」というものがあります。たとえば「九州のとんこつラーメン店の密集区域で、北海道ラーメンを開店してもはやらない」といった形です。開店する側としては、ニッチな層を狙った「すきま戦略」をもくろんだはずなのですが、何故か通用しないことが多いようです。ラーメン博物館(各地の違う種類のラーメン店を意図的に集めている)のような例もありますが、ほぼ1種類のラーメンが何店も密集している場所での異色のラーメン店の場合、お客さんはどうしてもその地域の味を優先するため、結果として客足が遠のいてしまうことから広まったジンクスである、と思われます。

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カテゴリ: その他

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