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ハッピーなジンクスが実現する確率をアップさせる方法

茶柱
 
一般的に浸透しているジンクスには、期限感やスケジュール感を備えているものは非常に少ないのではないでしょうか。たとえば、「茶柱が立つと良いことがある」、「クロネコを見ると悪いことが起こる」といったジンクスを考えてみた場合、その効果はいつまで続くのかは、ジンクスでは明らかにされていません。ここでは、ジンクスと期限の関係についてのメカニズムを考察してみます。

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多くのジンクスには期限がない

まずいえることは、「基本的にはジンクスには期限感はない」ということです。稀に「19歳の誕生日までにシルバーリングをプレゼントされると、しあわせになる」といった「期限感」を示すジンクスも存在しますが、恋愛系かつ期限感のないジンクスはシルバーリングのジンクスの他にも無数に存在していて、恋愛におけるこのジンクス自体の「期限感の信ぴょう性」は、それほど厳密なものではないように考えられます。こういった意味では、「期限感がないこと」は、せっかくハッピーを享受できるようなジンクスに該当する出来事にであったとしても、実効性というよりも、「ただラッキーだった」というふうに、気分的な満足で終わってしまう可能性もなくはありません。これでは今ひとつ「もったいない感」があります。

 

人間心理を逆手に取って

一方、人間の基本的な心理として、「期限ぎりぎりにならないと行動しない」というものがあります。「学生症候群」とも呼ばれていて、わかりやすい例をあげると、「夏休みの宿題を、夏休み最後の数日でやる人が非常に多い」ということがあげられます。このように、一般的に人間は、期限が設定されていたとしても、ぎりぎりまでは無関心を装っていることが多いものなのです。この習性を逆手に取るようなアプローチで、ジンクスを有効に活用できないでしょうか。

 

期限を設定すると効果がアップする?

こういった傾向を考えていくと、あるジンクスを活用するにあたって、「自発的に期限を切ってみる」というアプローチが面白い試みではないか、と考えられます。たとえば、ある朝お茶を飲んでいて、「茶柱が立っていた」とします。季節が冬なら、「この冬中に良いことに巡り会いたいな」と考えます。「冬が終わるまでに」という期限を設定することで、当人は心理的に2~3月あたりになると、「良いことのネタを探す」、という自発的、能動的なアクションを起こす可能性が高まります。期限設定の効用として、実は「良いことを享受するための能動的なアクションが即される」、という効果が見込めるのです。

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カテゴリ: その他

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