不吉なことを教えてくれる？鏡にまつわるジンクス4種

 
鏡にまつわるジンクスは、日本・欧米を問わず、たくさん存在します。つるっとした質感で、存在するものすべてを映し出すものなので、さまざまな憶測を呼ぶことができることから、ジンクスの素材としては人気であることが原因なのでしょう。ここでは、鏡にまつわるジンクスをいくつか紹介していきます。

割れている鏡を見ると、顔がゆがんでしまう

これは、割れた鏡＝全体がばらばらでも、一部割れていても効果は同じなのですが、ジンクス云々を気にしないで割れた鏡に顔を映してみると、通常の顔とは違った、いびつな形に写ってしまうことは事実です。これが「縁起が悪い」とされているのが起因のようです。そもそも鏡はただ割れただけでも不吉、といわれているので、そのうえに顔を映しこむことは、確かにやめたほうが無難な気もします。結構昔から言われているジンクスでもありますし、何らかの作用がある可能性もありますので、注意しましょう。

鏡が割れると７年間は不幸が続く

なんとも不気味なジンクスですが、これは鏡が、本来持ち主に起こるはずだったわざわいを、身代わりで受けたことが原因で鏡が割れたものだとされていることから、その後は気をつけていないと、当事者にわざわいがおよんでしまう、といったものです。もし身近で鏡が割れてしまうようなことがあったら、その後数年は意識して慎重に過ごしましょう。

ベットの足元に鏡を置くと、奇怪な体験をする

これは、寝室の暗い中で、光を集める鏡が足元にある場合、夜中に起きた時になんとなく視覚的に見えてしまうものがあることから来ているのではないでしょうか。寝ぼけている状態であると、昼間ならなんとも思わないような姿であっても、夜の寝室だと多少不気味さのバイアスがかかってしまう可能性があります。もし間違ってふんづけたりしたら、鏡は割れてしまうこともあるわけですし、やはり鏡は枕元の方において寝るのが無難でしょう。鏡のジンクスは、その内容が若干不吉系が多いことから、欧米中心に伝わってきたものであることが想定されます。（欧米では基本的にジンクスは「不吉なことを教えるもの」なのです。）

寝姿を鏡に映すと魂が吸い取られる

最後に日本のジンクスをご紹介します。これは相当昔からいわれている「不吉系ジンクス」なのですが、今もなんとなく気にしている人もおられるかと思います。古いジンクスでもあるので、どうしても必要な場合を除き、避けておくのが良いでしょう。

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