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生死や不幸に関するジンクスをプラスイメージに活用する方法

不思議な体験談
 
日本で一般的に広まっているジンクスの中には、人生や恋愛においてハッピーになるもの、教訓を示すもの、日々の努力を後押しするようなものが多くありますが、もともとジンクスうという言葉が英語であり、不吉な結果を引き起こすような習慣や振る舞いを示していたことが関連しているのか、昔から不幸や死にまつわるものもたくさんあります。

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中には霊などの超常現象を死に関連付けたジンクスもあります。不幸や死にまつわるジンクスがなぜ多く存在するのか、そしてそれらをどのように捉えていくことがベターなのか、ということを考えてみます。

 

戒めの要素

死にまつわるジンクスをあげてみると、「霊柩車を見たとき親指を隠さずにいたら(=握りこぶしで親指を隠さなければ)、親が死ぬ」、「病人がいるところでピアノを弾くと、病人が死ぬ」、「子供に黒いピンをさすと子どもが死ぬ」、「20歳までに自分とそっくりな人間を見ると、見た人は死ぬ」、「黒猫が目の前を通りすぎると、不幸なことが起こる」等、非常に多くの「死や不幸のジンクス」が存在します。日本では数字の4と9も、「死と苦」に直結して捉えられることが多いです。これほどたくさんのジンクスが存在する理由として、まずいえることは、「人間はいつか死ぬ存在であり、絶えず死を意識して暮らしていくことは、そのまま逆の存在=生を意識する必要がある」とうことです。死を意識することで、なんとなく流れて行きやすい日々の暮らしへの戒めの効果がある、といえます。

 

無事長生きするためのコツ

また日本においては、人が亡くなった際の初七日や四十九日、お盆、墓参り等、死を意識した風習が多くあり、ほとんどの人が何がしか意識しながら日々を過ごしています(これらは諸外国にもそれに準ずる風習は存在するかと思います。人気ミュージシャンの「27歳死亡ジンクス」、「墓地を通るときはなるべく息を止める」等があります)。これらがなぜ多く存在し、長いあいだ伝えられているかを考えてみると、戒めの要素とあわせて、「無事長生きするためのコツ」として活用されてきたのではないか、と考えられます。

 

前向きに捉える

死のジンクスに限らず、「マイナスの要素を示すジンクス」については、自戒と逆張り(=悪い例を意識することでその例を避ける)を意識させてくれる、という効用があります。ジンクスに限らず、長く伝わっている教訓には、何がしかの真実が隠されています。この真実を正しく捉えることで、自分自身や周囲の人達と一緒に、今日や明日や将来の幸福を見据えて暮らしていくことができるようになります。そしてまた死のジンクスは、物事を前向きにとらえるためのきっかけをも与えてくれるのです。

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カテゴリ: その他

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