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ジンクス活用術。縁起が悪いジンクスを逆手に取って良い結果を生む方法

ジンクス

世の中に存在するジンクスについて、「元来ジンクスやまじないの類は気にしない」という人もいれば、ジンクスを耳にすると「こんな話を聞いたけれど、やらなかったら心配するのではないか、一応やっておこうか」と、どうにも気になる人もいます。

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不吉なジンクスもある

ジンクスが気になる場合は、それを良い方に活用するのが積極的な活用方法ですが、ジンクスには結構不吉なもの(=これをやると失敗する)といったものが少なくありません。
ジンクスという言葉自体は英語で、この言葉の由来や、発祥にの背景には、「もともと縁起が良くない場合に使う言葉」だったことからも、不吉なジンクスが多いのは仕方のないことですが、悪いジンクスでもこれらを逆手に取ることで、良いジンクスに転嫁して活用することができます。
ここではその心得をお話します。

 

 

逆転の発想

ジンクスはもともと個人的で限定的な体験から得られた経験則が、長い年月を経て多くの人に教訓的に広まったものですが、悪いジンクスの場合も経験則から導き出されているものととらえれば、「悪いジンクスの逆張り」が失敗回避には有効です。
具体的には、「毎日顔を洗わない人のところにはしあわせがこない」というジンクスがあるとすると、「毎日洗顔を続ければよいことがある」というふうに、ジンクスで伝えられている内容を逆の表現におきかえるのです。
こうすることで、悪いジンクスも積極的に活用することができるようになります。

 

 

転ばぬ先の杖

スポーツの世界では、ジンクスを重んじる人が多く存在し、日々の練習の成果や持って生まれた実力に加えて、それらを発揮するためのトリガー(=きっかけ)として、ジンクスをうまく活用する例が多く見受けられます。
例えばあるボクサーは、大きな試合のあとに必ずアイスクリームを食べる、ということを実践して試合に連勝してきましたが、そのジンクスに気づきながらアイスクリームを食べることができないでいたその次の試合に負けてしまい、連勝がストップしたそうです。

 
逆手に取って活用するというアプローチは非常に有効ではありますが、ジンクスは「ゲンかつぎ」のような性質の側面ももっているため、気にしすぎると無用なプレッシャーを産んでしまう、といったデメリットもあります。
一流のスポーツ選手は、そのプレッシャーをもうまく活用して、実力を発揮するためのトリガーとしてジンクスを捉えているのです。

 

 

実力プラスアルファと考える

このように、「ジンクスを信じる」、「悪いジンクスは逆張りしてとりいれる」ことは良い活用方法ですが、ジンクスを「実力をつけたうえでのプラスアルファの要素をひきだすためのおまじない」という位置づけで活用すれば、さらに良い結果を期待できる可能性が大きくなるのです。

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カテゴリ: その他

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