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ジンクスを作りだすのは誰?ジンクスが生まれるメカニズムに迫る!

不思議な体験

世の中には既に存在しているジンクスは膨大にあり、ジンクスに近しいものとしても、ゲン担ぎや迷信、ことわざ、風水の提言、広い意味では都市伝説等、ジンクス関連の有益な知識や経験則、ノウハウなどの共有情報は非常にたくさん存在しています。
古いものではもう何百年も伝えられているものもあるくらいなので、おそらくこれからもまだまだ増え続けていくことが予想されます。
ここでは、ジンクスが生まれるメカニズムや、実際に作っていく方法などを考えていきます。

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ジンクスが生まれるきっかけ

古くから伝えられている物も含めて、「ジンクスを作ろう」とか、「みんなで協議して多数決でジンクスを決めよう」といった方法で決まってきたものではないことは確かです。
そのやり方だと、サムシングブルーのように、日本以外の国で誕生して少しずつ広まり、今では世界中で活用されているようなジンクスの誕生を説明できないからです。
おそらくジンクスが生まれるきっかけとなった出来事自体はごくごく個人的なもので、信ぴょう性が高かったり、説得力があったりして、周囲の他の人にも広まり、少しずつその影響範囲が広がっていったものだと考えられます。

 

 

願望と経験則と思い込み

ジンクスというものは、まず個人が叶えたい願望があって、それを実現しようとして直接的間接的な何らかのアクションを起こし、その後願望に対する結果が出たことで、結果に至るまでのプロセスの一部を切り取って、共有すべき経験則としてほかの誰かに語った結果、その内容が多くの人の共感を得てジンクスに至った、という道筋で出来たがってきたものではないでしょうか。

 
共感が得られた、ということは、いろいろな人が「それは言える、ありえる」と認めたことであり、人は一度認めると、それがくつがえされるような新たな理論を経験しない限りは、そのように思い込んでしまうものです。
このようなことからジンクスの正体は、「個人の願望と、それを実現するためのアクション、そしてそのアクションの結果がある意味『本質的な結果である』と判断されたために、それを聞いた人がその結果を『真理である』と思い込む」、というプロセスで成立していったものと思われます。

 

 

自分だけのジンクスは効果大

また、ジンクスはそもそも先ほどお話したような成り立ちを経て出来上がるものなので、個人的なものであればあるほど精度は高く、その効果は大きいということもいえます。
もともとが自分自身の願望であるがために、願望の成就に向けた努力や工夫、そして失敗した場合でもそこから得る教訓など、オーダーメイドの要素が大きければ大きいほど、その後同じようなことが起こった場合の、自分自身のノウハウとしては非常に役に立つわけです。
自分自身で編み出したプロセスは、自分にとって有意義であるだけではなく、その後に同じような経験をしていく多くの人にとっても有効なノウハウとなり得るのです。

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カテゴリ: その他

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