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【アカシックレコード】未来の出来事も記録されている?日本人との関係性は

アカシックレコード

アカシックレコードというキーワードが持つ不思議な響きの背景には、古代インドの「五大(アカシックレコードの「アカシック」の原語は、古代インドで使用されていたサンスクリット語の「アーカーシャ」であり、「アカシック」は英語の変化形である、とされています)」、日本の宮本武蔵が記した「五輪書」、ほかにも紀元前の古代中国で提唱されていた「五行思想」など、何千年もの間、世界中の人々によって連綿と語り継がれてきた「思想や概念」が、厳然と横たわっています。

アカシックレコードというキーワードが使われだしたのは、比較的近年である19世紀頃である、といわれていますが、概念としては、はるか昔から、人間の普遍的な思想として、存在し続けていたようです。

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未来に起こることも記録されている?

アカシックレコードの概念の最大の特徴としては、過去に起こったすべての出来事を記録しているだけではなく、未来に起こるであろう出来事についても、あらかじめ膨大なデータとして蓄積されている、ということです。

このことが何を示しているかというと、人間が持っているといわれている未知の能力のひとつである「第六感」や、オカルトや超常現象の領域で語られることの多い「超能力」などでしばしば取り沙汰される「予知能力」は、単に「なんらかの方法で、先が見通せる能力が漠然とある(可能性がある)」ということだけではなく、未来を含めた「事象計画図」のようなものをすべて格納しているという、アカシックレコードへのアクセスが可能な能力を持っている人が、「第六感」や「超能力」、「予知能力」などを発揮できる、というようにも考えられます。

アカシックレコードの概念の出現によって、暗記力や予知能力などが、完全人依存の考え方から、皆に開かれた記憶域へのアクセスといった、より広く活用できる方式への仮説転換が行われた、ともいえます。

 

日本人の精神性に通じる考え方

アカシックレコードという存在は、日本古来の(厳密には江戸時代を中心として体系化された)武士道や、仏教における禅(「心頭を滅却すれば火もまた涼し」に代表される、「人は環境と違った考え方を体感することができる」というものの見方)など、精神統一や集中によって見えてくるという世界観と、類似したところがあるように思えます。
アカシックレコードの存在が真だとすると、アクセス方法の考察や、アクセス手順の確立などによって、未来はコントロールできるようにもなるかもしれないのです。

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カテゴリ: その他

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