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第三の目を活性化させることで得られるメリットにはなにがある?

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第三の目(および「人間には両目以外に三つめの目がある」とする前提に基づいた仮説)とは、突拍子もない夢物語でも、サイエンスフィクションの中の作り話でもありません。

実際に、太古の時代に生きた恐竜には第三の目が存在していたといわれ、恐竜の祖先である水中生物に至っては、現在の生物の両目に相当する機能と、第三の目に相当する「頭頂眼」という器官が、機能的にほぼ互角の存在としてからだに備えられていました。

超能力や霊感についても、しばしば「もともと人間に備わっていたものが、長い時間をかけて退化し、現代人は使うことができなくなった」とする説が唱えられているのですが、第三の目はそういった仮説とは一線を画していて、脳の機能として人間においてもその痕跡を確認することができる、というものです。

第三の目の機能を、仮に活性化させることができたとして、我々は何を得ることができるのでしょうか。

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第三の目の活性化の可能性

第三の目は、太古の水中生物の時代、脳の松果体の出先機関のような存在でした。いってみれば脳の一部が、視覚的な機能を補足するために直接働いていた、というところでしょうか。

中枢神経をベースに持つ現代の左右対称の両目が、外の世界の形状や特徴を視覚的にとらえる役割を担っているとすると、第三の目は、主に光を感じる役割であり、昼夜の区別や、地球上で生活するにあたっての一日24時間の過ごし方などをつかさどる役割を担っています。人間の場合でも、子供時代にはこの働きが色濃く残っている、といわれています。

その後現代の人間の場合には、松果体の主な働きが、幸せや怒り、悲しみなど感情を感じたり、制御したりする機能に変わってきた中でも、もともと持っていた機能は、おそらくDNAレベルで残っているに違いありません。

 

潜在的な力を引き出す!

もともと才能のあるスポーツ選手や芸術関係のアーティストが、訓練や努力によってさらに脳内のシナプスのつながりを活性化させ、さらに合理的で創造的なアクションがとれるのと同じように、第三の目(または脳としての機能)を活性化させることができた場合、本能的な意味での「光を感じる力」を復活させることができるかもしれません。

第三の目を活性化させることの最大のメリットは、整形や筋肉増強に象徴されるような「外的強化」にたよることなく、本来持っている力、またはDNAレベルで潜在的に引き出すことができる力を、意識改革と訓練(または慣れ)だけで引き出すことができるような可能性を秘めていることである、と考えられます。

つまり、ほとんどの人はその力が顕在化していませんが、生物であればもともと持っていて、退化してしまっていると思われる能力を引き出せるというわけです。

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カテゴリ: その他

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