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触れるだけでわかる!サイコメトリーという超能力(前編)

サイコメトリー

 

一般的に知られている超能力として、テレパシーや瞬間移動、念写、念力といったものが知られていますが、近年、サイコメトリーというキーワードもよく聞かれます。映画やドラマでもとりあげられているというサイコメトリーとは、どういった超能力なのでしょうか。

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物に残る残留思念を読み取る力

超常現象や精神世界(スピリチュアリズムとも呼ばれています)の用語に、「残留思念」というものがあります。これは、人間の強い思いが、物体や場所に残留することがある、という概念を指しているのですが、サイコメトリーは、この残留思念を読み取る能力である、といわれています。厳密にはサイコメトリーの適用範囲は決まってはいないものの、ほぼ「残留思念を読み取る力」として浸透しています。

 

 

心霊現象をも感じ取ることができる?

サイコメトリーは、ある場所に残留している「人間の思い」を読み取ることができることから、いわゆる「心霊現象」をも感じ取ることができる、といわれています。
心霊スポットやパワースポットと呼ばれる場所は、人間のさまざまな思いが残留した結果生じている、とされていますが、サイコメトリーの能力は、心霊と化した人間の「思い」をも読み取ってしまう、といいます。心霊スポットでは、一般の人間でも(人によりますが)感覚的な「霊的なものの検知」に加えて、吐き気や頭痛、悪寒などを覚えるといわれますが、サイコメトリー能力を持ってすれば、そもそも残留思念の源流となる光景までも読み取ることができるのです。

 

 

映画やドラマにも取り上げられている

この興味深い能力は、映画やドラマの題材としても取り上げられています。

 
★サイコメトラーEIJI
1996年から始まった漫画「サイコメトラーEIJI」では、「サイコメトリーを使える者」として、サイコメトラーという造語を生み出し、日本ではもとの英語である「サイコメトリスト」よりも浸透しています。

 
★デッドゾーン
アメリカのモダンホラー作家スティーヴン・キングの「デッドゾーン」という作品(1979年)でもサイコメトリーが取り上げられ、1983年にカナダのデヴィッド・クローネンバーグ監督によって映画化、2002年にはアメリカでドラマ化もされています。
主人公は、交通事故により5年間昏睡状態に陥り、脳に障害を生じてしまいますが、その影響でサイコメトリー能力を身につけ、物品に触れただけで、背景にある物語や歴史を読み取ることができるようになります。この作品では、サイコメトリーは「休止状態にあった脳の部位が活動することで起こる」、という仮説を唱えています。

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カテゴリ: その他

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