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【ビッグフット8】果たして結果は?「ビッグフット・トラップ」

ビッグフット

 

有名な類人猿型未確認動物であるビッグフットは、100年近くも謎の存在として調査の対象であり続け、今もその正体は判明していません。
多くのUMAがそうであるように、ビッグフットも、生け捕りにするための手立てが計画され続けてきていました。
そんな中、現在では観光名所になっている、ビッグフット捕獲用の建物が、ビッグフット・トラップです。

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ビッグフット・トラップは1974年に建設された

ビッグフットの目撃証言は、主に北アメリカの太平洋北西部に多く、このあたりに実在しているのではないか、と考えられていました、そのため、ビッグフットを捕まえるための罠が、アメリカのオレゴン州の、カリフォルニア州との境近辺に建てられました。
これがビッグフット・トラップです。

 
現在、ビッグフット・トラップとしては、唯一この地の建物のみが現存している、と考えられています。
外見は百葉箱か山小屋のような作りで、中に餌を仕掛けることで、ビッグフットを捕らえる、といった試みでした。

 

 

ビッグフットを捕まえられたのか?

このビッグフット・トラップは、北アメリカを拠点とする「北アメリカ野生動物研究チーム」によって建てられました。
建設場所にこの地が選ばれた理由は、当時の鉱山労働者であるペリー・ラベル氏が、この地にある自宅の庭で、50センチ近くある「人間の足跡のようなわだち」を発見したことによる、とされています。

 
「北アメリカ野生動物研究チーム」では、その後6年間に渡って、ビッグフットを捕まえるための餌の配布や、このビッグフット・トラップの維持管理をおこないましたが、結果としてはビッグフットは捕まえられず、2頭のくまが罠にかかっただけ、にとどまりました。

 

 

今では観光名所になっている

1980年代に入って、「北アメリカ野生動物研究チーム」によるビッグフット捕獲作戦が断念されると、この建物のある場所は観光名所となり、たくさんの人々が訪れるようになりましたが、建物の維持管理はおこなわれていなかったため、木製のこの建物は劣化が進んでいきました。
鉄で作られたドアは、作戦の断念以降は現在まで開きっぱなしになっており、もはや罠としては機能していない、とのことです。

 
しかし2006年に、「時のパスポート」プロジェクトとして、「アメリカ合衆国農務省林野局」によって、この地のビッグフット・トラップの修復がおこなわれ、今も観光名所として賑わっている、とのことです。
もっとも、建設当時は山林の人気のないような場所でしたが、近隣のダム建設に伴い、建物のすぐすばに舗装された道路が作られ、ビッグフットが現れるような場所ではなくなっています。

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カテゴリ: その他

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