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空気が読める人のジンクス・空気が読めない人のジンクス

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少し以前に「KY」という言葉が流行りました。この言葉は、「空気が読めない人」を指していましたが、日本において「空気を読む」という行為は、昔から大変重要視されていて、空気を読めない人は異端視される傾向が高い、といえます。このような環境の中で、「空気を読むジンクス」というものが作られてきました。

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外国では空気を読みすぎる日本人はもてない

「空気を読む」ことが重要視されている日本で暮らしている日本人を見て、外国人が感じているジンクスが、「外国では空気を読みすぎる日本人はもてない」というものです。外国人から見ると、「日本人は必要以上に相手を気にしているが、コミュニケーションは積極的にとろうとしない」と映っているようで、その結果このようなジンクスが作られた、と考えられます。このジンクスを逆手にとって、「外国では空気を読まないようにふるまう」と、もてるようになるのかもしれませんね。

 

物の位置が常に同じ位置にあると平静を保てる

日本で「空気を読めない人」は、いわゆる「問題児、こまったちゃん」扱いを受けることが多いのですが、「空気を読めない人」側からすると、「空気を読む」集団の中でリラックスできないため、自分の行動様式にこだわりを持つようになり、結果的にますます空気が読めなくなるというループを繰り返すものです。そんな「空気を読めない人」の行動様式について触れているジンクスが「物の位置が常に同じ位置にあると平静を保てる」というものです。たとえば職場で、朝出勤してきたら、必ず身の回りの置物や配置を直してから仕事に取りかかったり、壁に飾ってあるものの向きを執拗に調節していたり、といった人がいないでしょうか。こういった人は、「空気を読めない」ことを既に意識していて、自身の行動様式にこだわりを持ち始めている、と考えられます。

 

左手の中指に指輪をすると空気が読めるようになる

「空気を読む」ことが必要な環境である以上、「空気を読むこと」自体が目的のジンクスも作られています。まさに日本ならではのジンクス、といえるのが「左手の中指に指輪をすると空気が読めるようになる」というものです。そんなにしてまで空気を読む必要がある、ということは、ある意味悲しい部分もありますが、日本の集団において空気を読む必要性はそれだけ高いものである、といえそうです。左手の中指は、「人間関係に特化した指」といわれていて、この指に指輪をつけると、コミュニケーション能力が高まったり、直感力が高まったりするのだそうです。隣の薬指が「心臓に一番近い指」として、昔から結婚指輪をつける指とされていることと、なんらかの関係があるのではないか、と思われます。

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カテゴリ: その他

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