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日本文化とレムリア大陸・レムリア文明の共通点

不思議体験
 
一般的に欧米社会は、言語による自己主張や、個々の判断を重んじる自由主義に代表される「個人主義」が主流であり、それに対して日本は「以心伝心」や「あ・うんの呼吸」、「空気を読む」といった表現に代表されるような、言語よりも表情や動作による意思疎通、いわば「集団主義」を重んじている、といわれています。伝説の大陸であるレムリアについては、どちらかというと後者、つまり日本型の社会であった、との見方が支持されているようです。

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テレパシーと日本文化は似ている?

レムリア大陸・レムリア文明では、言語によるコミュニケーション以外にも、テレパシーを使った意思疎通が図られていた、という説があります。テレパシーは、1882年、イギリスのケンブリッジ大学の教授である、フレデリック・ウィリアム・ヘンリー・マイヤース氏によって提唱されたといわれている概念で、「思っていることが、言語のみならず、表情や動作すらも示さずに相手に伝わったり、相手の思いが自分に伝わってきたりする」、といった、一種の超能力に該当するものである、とされています。「レムリアに暮らす人々が、テレパシーを駆使していた」という説は、明確に根拠を持って伝えられている説ではないものの、(欧米社会と比較して)どこか現代の日本文化に親しみやすい概念であることから、「レムリア人の末裔の一種族として、日本人が存在しているのではないか」、といった説まで存在しているようです。

 

アトランティス大陸とは対照的

こういった部分においては、他の伝説の大陸を考えてみた場合に、興味深い対比を見ることができます。レムリア大陸と同様に、太古の昔に水没したとされるアトランティス大陸で栄えていた文明は、「現代のテクノロジーを凌駕するような高度な科学技術を持ち、後年のピラミッド建設や数学の概念に多大な影響をおよぼした」といわれ、現代における「動かしがたい事実や、根拠を持って積みあがっている事象」のルーツ=原因を、アトランティス大陸に求めているように見えます。

 

日本人の意思疎通はテレパシーの一種?

「後年の姿の要因を、過去に求める」といった手法としては同じなのですが、日本人独特といわれている「集団主義」的な価値観のルーツとして、レムリア人のテレパシーに行き着いているところは、先に述べた欧米人と日本人との気質の違いといった観点からも、非常に興味深い着地点である、といえそうです。確かに「あ・うん」の呼吸は、テレパシーの一種と呼べなくもなく、その能力のルーツとしてレムリア大陸ととらえ、「日本人はレムリア人の末裔である」とすることで、レムリア大陸の研究が更に進めるためのトリガーになりうる、と考えられます。

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カテゴリ: その他

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