不吉系あるある?!カレンダーにまつわるジンクス3種
カレンダーは、壁掛型や卓上型、日めくり型、スケジュール帳型等、いろいろな種類があり、ほとんどの人が日常的に使っているものです。中にはスマホや携帯の機能を使って、カレンダーやスケジュール管理を行っている人も増えてきていますが、それでもまだまだ紙やプラスチック製の昔ながらのカレンダーは人気のグッズです。
使う人が多く存在すれば、同じようにジンクスも生まれてきやすいものです。ここでは、カレンダーにまつわるジンクスをご紹介します。
イベントを書き込むと中止になる
カレンダーにまつわるジンクスで、不思議と多いのが「マイナスの方向の不吉系ジンクス」です。その代表的なもののひとつに「カレンダーにイベントを書き込むと中止になる」というものがあります。根拠はないものの、実際に良くいわれているジンクスで、強いて原因をあげるならば、「多くの人びとの『気』を集めた結果、イベントのパワーが高まる場合もあるが、逆に『気』のプレッシャーに耐えうるイベントでない場合には、消滅してしまう」、といったところでしょうか。また、不吉系のジンクスは、その不吉さゆえに、そのイベント(中心になればなおさら)の当事者に対して強烈なインパクトを残すので、多くの人々の間で共通の「不吉系あるある」と化しているのではないでしょうか。
恋人の誕生日を書き込むと別れる
同様にマイナスの方向のジンクスとして、まことしやかに伝わっているのが「カレンダーに恋人の誕生日を書き込むと、その日までに別れる」というものです。こちらもそのインパクトの大きさから、うなずく人が多い結果になっていると思われるジンクスですが、結婚している場合はともかく、恋人の関係はある意味不安定な要素も含んでいるため、このジンクスに該当した経験のある人も多いことから、ジンクスとして定着しているもの、と思われます。
ファンがカレンダーを買うと人気が落ちる
また、アイドルやスポーツ選手等のファンの間でつぶやかれているジンクスのひとつに、「ファン(である自分)が、ファンの対象の人のカレンダーを買うと、なぜか人気が落ちる」というものがあります。こちらはどちらかというと、人間心理的なところを原因として広まっているジンクスではないか、と思われます。ファンは基本的に誰しも「相手のアイドルやスポーツ選手にとって、自分はユニークな存在=思い入れが強い、特別なファンである」という思い込みを持っています。このファン心理から、自分の行動が、対象に人に何らかの影響を与えている、と思いたい心が、このジンクスを生んだのではないか、と思われます。また、人気商売の場合、人気の浮き沈みは結構激しく頻繁である、というところも、ジンクスの定着に一役買っている、と考えられます。