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ジンクスの不思議な法則と、名声を得ること・失うこと


 
芸能人や俳優、スポーツ選手等、いわゆる有名人は、人気を得るとともに「世間の名声」も手に入れます。とはいえ人気商売である以上、なにがしかの努力を続けていくことなしにはその「名声」は長続きしません。こういった法則から、名声についてさまざまなジンクスが語られています。ここでは、名声とジンクスについての考察をおこなっていきます。

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名声を得ることのメリットとデメリット

まず、「名声を得ること」とはどういうことなのか、を考えてみます。名声とは、一般的には「名誉」に近いニュアンスで語られています。有名になることに加えて、一定の評価を広く世間に認められた状態、といった意味合いを持っています。名声を得ることで生じるメリットとしては、当事者のプライドや自尊心に関する意識の向上が見込めることや、当事者のことを好ましく思う人が多くなることで、人気商売としての地位がある程度築くことができる、といったメリットがあります。一方デメリットとしては、人気商売であるがゆえに、プライバシーの部分が一般の人よりも軽視され、インターネット上の書き込みや、雑誌の記事等で、仕事とは関係のないささいなことでも書き立てられかねない、といったことがあります。話題になっているうちが人気者、というようにいわれることもありますが、名声を得ることには、良い面も悪い面もありそうです。

 

名声は四葉のクローバーの一要素

昔からいわれている「四葉のクローバーを見つけることができたら、幸運なことがある」、というジンクスでいわれている「幸運」の中には、愛・富・健康に加えて、名声が含まれています。欧米で古くから伝わっているジンクスなのですが、すでにジンクスと名声の関連性が語られていた、ということになります。裏を返すと、名声を得るということの中には、実力や努力に加えて、ジンクスの効用に頼る(一般的にいわれているところの「最後の神頼み」的な要素)ところがあったもの、と思われます。

 

夫婦で映画を作ると名声を失う

「名声とジンクス」に関連したジンクスの例として、ハリウッドの映画関係者の中でいわれている「夫婦またはカップルで映画を作るか共演すると、それまでの名声を失う」というものがあります。たとえば、ガイ・リッチー&マドンナ、スタンリー・キューブリック&ニコール・キッドマンといったケースが該当しますが、彼らは映画を一緒に作るか共演するかしたことをきっかけに、一時期名声を失う=若干の低迷期を迎えることになりました。映画の場合、そもそも宣伝で「カップル誕生」であるとか「結婚間近」等の情報を意図的に流していることろもありますが、「そもそも人は他人の不幸が好きである」部分も後押しして、名声を失うジンクスができあがっていった、と考えられます。

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カテゴリ: その他

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