江戸時代にはご存知のとおり、江戸の町を中心に町人文化が華開きました。そのなかでも意外に人気があったのが妖怪。粋でいなせな江戸文化のなかに、怖いもの見たさの妖怪ブームが起こりました。 そんな妖怪人気を象徴するのが江戸時代後期に活 …
南北朝時代から室町時代、戦国時代と、動乱が続く武家の世の中では天狗は大きな神通力を持った存在として恐れられ、また武将からは戦いの神としても崇められましたが、平和な江戸時代になると天狗は庶民にも身近な存在になっていきます。 &n …
いまや国民的アイドルと言われるAKB48の、「48」という数字にどんな意味があるかご存知ですか? AKBの場合は、創設者のひとりである芝さんという人の「しば」から名付けられたという説がありますが、AKBだけでなく日本では何かを …
いきなりですが、日本にいったい何種類の妖怪がいるのかご存知ですか? 妖怪という妖しくも不思議な存在は、古代から言い伝えられてきたものや海の向うから渡って来たもの、あるいは人間の想像力が生みだしたものまで数多くありますが、はたし …
戦国時代の武将で、小早川隆景という人がいます。 この武将は安芸国(広島県)を本拠地に、中国地方のほぼすべてを勢力下に置いた毛利元就の三男で、兄の毛利隆元、吉川元春と共に毛利家の隆盛に大きく貢献しました。 天下が豊臣秀吉のものと …
南北朝から室町へと時代が進むと、天狗は世の中の陰から政治を動かし戦乱を巻き起こすような力を持った存在と考えられるようになりました。 それでは日本国内の戦乱が頂点に達した室町時代末期の戦国時代、全国各地に割拠した名だたる武将と天 …
金毘羅さんの愛称で知られる讃岐国(香川県)の金刀比羅宮(ことひらぐう)は、琴平町の象頭山(標高538m)の中腹にあります。 この神社は大変古い神社で、創建がいつなのかははっきりとはわかりませんが、由緒では神話の時代に大物主命が …