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ダウンジングでパワースポットは見つかるのか?

ダウジング

より精度の高いダウジング、つまり「探し物を探し出すこと」をおこなうためのコツ、とはいえダウジングが、科学的に立証されているものではない以上、あくまでも仮説にはなりますが、「偶然に頼ったり、他者が出した結論であるところの占いを鵜呑みにするのではなく、自分自身の脳にある無意識や、第三者的な要素を引き出す」という姿勢が重要になってくる、と考えられます。

占いや偶然との違い、これはつまり、「この先に何が起こるか」という未知の事象に対して、まったくの他人任せの状態で、流れに身を任せるのではなく、可能な限り自分自身がマネジメントできる状態に近づけることに、他なりません。

ダウジングのゴールが「事象のマネジメント」であるとすると、より精度の高いダウジングには、実は「ダウジングを実施する環境の整備が必要」であることがお分かりかと思います。
そこで、近年話題となっているパワースポットという概念と、ダウジングの関連性について、考えてみましょう。

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パワースポットの本質

パワースポットとは、別名「エネルギースポット」、「気場」とも呼ばれているように、「人間にとって特別なエネルギーを感じられる場所」のことを指しています。

たとえば日本における神社、欧米における教会をはじめとして、映画やアニメの舞台となった場所(「聖地」と呼ばれることが多いですね)や、坂道の下から上に空き缶が動くという不思議な場所、心霊スポット、その他古代の巨石や遺跡のある場所など、「とある場所がパワーを宿している」、という考え方をベースにしている場所が該当しています。

地球上に点在しているパワースポットは、ダウジングの概念を知らない方であっても、特別な「何か」を感じることができる場所として、認知されています。
そういった意味ではパワースポットは、ある意味「第三者的なチカラを実感できる場所」であるのかもしれません。
もとよりこのような特徴を持つパワースポットは、本質的にはダウジングが目指している方向感と、合致している概念であるのではないか、と考えられます。

 

 

自然信仰と水脈や鉱脈の発見

ダウジングとパワースポットについて、少し見方を変えて考えてみると、そもそもダウジングは、「水脈や鉱脈を探し出す」という、「自然に対する要求をベースにしている」という側面を持つ概念であることを、忘れてはいけません。
この概念に「パワースポット」というキーワードを照らし合わせてみると、いずれも「場所」という概念をベースにしていることがわかります。

「とある場所」は、自然に基づいた「人間にとっての恵み」であり、古今東西、国や宗教に限らず、古代からの自然信仰、ひいては「生き物として生きていくための手段」という大きな概念に根付いているものです。
このあたりに、ダウジングとパワースポットの共通点、そして自分自身をマネジメントするための「人としての力」をも関係している、といえそうです。

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カテゴリ: その他

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