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チャネリング:五感を超えた領域が働いている?信仰とのつながりは

チャネリング
チャネリングという概念は、「未知の領域から情報を得るための手段、プロセス」として認知されているものの、チャネリングによって得ることができるとされる情報の信ぴょう性は、未だ完全には立証されていません。

その理由としては、情報元とされる存在が、霊や宇宙人、アカシックレコード(万物のあらゆる事象や、そこに生きる生命体のあらゆる感情や記憶が記録されているという、実態未確認の巨大な記憶域)といった不確かなものであることに加え、チャネリングという行為自体も、まだまだ研究の余地を残す、再現性や汎用化が難しい領域(つまり、専門家による仮説検証、事象の立証が未だなされていない領域)であることに由来しています。

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五感を超えた領域を働かせている?

チャネリングの概念の中には、古来から一般的に人間を含む生物が持っているとされている「五感(視覚、触覚、味覚、聴覚、嗅覚)」を超えたなんらかの感覚(いわゆる「第六感」や「超能力」)」が関係している、という説も存在しています。

チャネリングは、情報伝達の手段であるものの、その手段のもとになっている感覚自体が、現時点で科学的生物学的に解明されている(「五感」に代表されるような、少なくとも現代医学において、一般的常識的とされている)ものを超えているのではないか、という見方です。
この説によると、そもそもチャネリングの源泉が未知の領域であることから、情報取得方法も、情報を得るための取得先も、無限の可能性を論ずることが可能になってきます。

現在はまさにこの状態に該当しているともいえ、神秘主義的な領域から、神経医学や超心理学といった、学術的医学的な領域にまで渡る、一大関心事になっている、といえます。

 

欧米における信仰とチャネリング

また、チャネリングの概念が、特に欧米で熱心に研究されている背景として、キリスト教をはじめとした欧米の信仰の存在があります。

「日本は無神論者が多い」といわれて久しい昨今ですが、欧米人、とりわけキリスト教圏(全世界のかなりの地域が該当します)における欧米人の思考の中には、「神の啓示」や「キリストの復活」、「奇跡」などが厳然として存在し、聖書に書かれたさまざまな事象の科学的物理的な立証研究が、今もさかんにおこなわれています。

これらの概念は、基本的に「人間以外の存在を前提とする」ものであり(「天使と悪魔」や「内なる神」といった捉え方もありますので、必ずしも「物理的に人間以外のもの」とは言い切れませんが)、ベースとなる思考が、チャネリングの概念と親和性が高い、と考えられます。

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カテゴリ: その他

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