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黒い目を持つ不思議な子供?欧米で目撃されている「BEK」とは

超常現象
 
映画やドラマの世界で描かれている宇宙人や幽霊は、その瞳は真っ黒なものとして描かれていることが良くあります。イメージとしての「白目のない瞳」が、かなり以前から「不気味な存在」としてさまざまな場面で語られていることは事実ですが、欧米ではかなり長い期間、「黒い目の子供」の目撃証言が大きな話題になっています。

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BLACK EYES KIDS

問題の「黒い目の子供」は、もはや都市伝説といってもいいくらいに浸透しており、現実に目撃証言も各国で報告されています。そのほとんどは、一見普通の子供に見えるような人間(とおぼしき生物)が、他人の家に入りたがったり、車に乗りたがったりして、通りがかりの大人に話しかけてくる、というのです。その最初の証言は「1980年代頃のアメリカでの目撃証言」、とされていますが、イギリスでも同じ時期に話題になっていて、欧米で同時多発的に発生した事件と思われます。これらの目撃談が「黒い目の子供」であることから、欧米では「BLACK EYES KIDS」と呼ばれています。

 

黒い目が不気味に思える理由

「白目が少なく真っ黒な瞳」というと、馬やハムスターなどの動物が浮かびますが、動物の場合にはむしろ「可愛い」と思える対象と思われていて、事実現代の日本においても、黒目を大きく見せるような化粧やカラーコンタクトなどが人気を集めています。宇宙人や「黒い目の子供」といった未確認情報においての「黒目」は、なぜ不気味に思われるのでしょうか。大きな理由として、「ノーマルな人間の目の形状と異なること」、それから「ビジュアルとしての宇宙人が、昔から黒目しかない生物として描かれていたこと」があげられます。欧米人の瞳が、黒よりも青や緑、グレーであることも関連しているのではないでしょうか。

 

30年以上繰り返される目撃報告

1980年代の代表的な目撃報告として、イギリスのスタッフォードシャー州の観光地、カノックチェースでの「黒い目の子どもの写真」が有名です。その後超常現象関連のジャーナリスト、リー・ブリックレイ氏が、当時の目撃証言を含めて「黒い目の子供」について詳細にわたって調査をおこなったようですが、彼いわく「この黒い目の子どもは30年前からこの場所で繰り返し目撃されている」ということです。ネット上では該当する子供と思しき動画も公開されていたりして、かつての心霊写真などとは違った「ネット時代に適応した、追求する価値のある都市伝説」として浸透しています。欧米での更なる調査結果が期待されます。

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カテゴリ: その他

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