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思い込みも意外と効果的?ポジティブなジンクス「結果オーライの法則」

ジンクス

 

数あるジンクスの中には、色にまつわるジンクスも多く存在しています。
たとえば、「青い靴を履いているときは、目的が達成できる」、「クロネコが横切ったら、不吉な事が起きる」、「通勤途中で赤い車を3台以上見かけたら、仕事がうまくいく」等が該当します。
すべての物質に対して、透明であることを含めて何らかの色がついていることを考えると、色のジンクスが多いのも然り、というところですが、色のジンクスはほかのジンクスと比較して、何を伝えようとしているのでしょうか。
ここでは、色とジンクスの関係性のついて、考察してみます。

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色のジンクスに多い教訓

人が何かを判断したり、評価したりする際の基準として、よく色や数字が使われます。
この理由は、漠然とした「思い」よりも、色や数字の方が明確にわかりやすく、達成できたかどうかや、結果がどうだったかということについて、はっきり認識しやすいことが原因であると思われます。
ビジネスの世界でも、感覚的な「定性的な数値」よりも、より具体的に実績を示している「定量的な数値」の方が、どんな場合でも重要視されます。
同様に、「色による判断」は、人がなんとなく感じていることを、明確に何色かを特定し、ジンクスの最大の特徴であるところの「原因と結果」を明確化する、という利点があるのです。

 

 

風水にも多い色のいわれ

風水の世界でも色の優劣は語られていますが、「陰陽五行」とよばれる方角の考え方と組み合わせて、色との相性を示しています。
風水のもともとの起源は古代中国にあったといわれていて、黄河文明の時代まで遡るとのことです。
色の感覚というものは、大昔の人とも共通の感覚であったことがわかります。
風水では、財布の色や部屋のインテリアの色等、方角との組み合わせをおこなうことで、意思決定の重要な要素として活用されています。
今から千年以上前にも、このような考え方、物の見方があって、今も廃れていないという事実は、ジンクスや風水の世界にとどまらず、歴史的な背景を感じさせるものがあります。

 

 

どのように活用していくか

ひるがえってジンクスの方には、特に方角の概念は備わっていないのですが(一部「凶の方角」や「北枕」等の考え方が存在します)、色の概念は非常に重要な要素として存在しています。
人の日常活動において、あらゆる場面で色の要素は出現してくるので、なるべくラッキーが期待できる色で、なおかつ自分に合っている、趣味に合っている色を活用することで、何をしないでいるよりも、よりラッキーな出来事を引き寄せることができるようになるのです。

 

 

思い込みとジンクス

ジンクスは、ある結果を望んでいる状況に対して、なんらかのアクションを示してくれる便利なキーワードを含んでいます。
ジンクスに乗ってアクションをおこなう場合、たとえば「マニュアルを見て電化製品をセットアップする」といった行為とは異なる作用が働いているように思えます。
それが人間の「思い込み」である、と当欄は考えています。
人間の思い込みに対して、ジンクスはどのように作用しているのでしょうか。

 

 

あなどれない思い込みのパワー

「人間の思い込み」というものは、日常生活において、あまり具体的な形で示されることはありませんが、実質的には私たちの日々の行動に多大な影響を与えています。
たとえば、マーフィーの法則を見てみましょう。
マーフィーの法則とジンクスの関係については、別の機会に考えるとして、ここでは有名な法則、「可能性があるならば常に最悪の結果になる」とジンクスの関係を考えてみましょう。
人間の活動において、なぜ「可能性としての悪い結果を思い浮かべる」と、「最悪の結果を招いてしまう」のでしょうか。
まさに「招いてしまう」というのが正解ではないでしょうか。
最悪の結果を招いてしまう原因は、そのアクションを行う当人の「思い込み」である、とはいえないでしょうか。

 

 

ジンクスをきっかけにパワーアップする思い

「思い込み」による誘導、結果を招き入れてしまうパワーがあることは、マーフィーの法則でも語られているとおり、日本だけでなく、世界中の人間の生活の中で観測されている事実です。
最悪の結果に至らしめている原因が、「人間の思い込み、誘導されてしまう心理が働いていることである」、といった仮説を立ててみると、この現象の説明ができます。
他方、「口に出すと現実になる」というジンクスもあるとおり、「人間の思い込み」というものは、ジンクスやスローガンによって明確化かつパワーアップされて、それ自体が目的や目標となり、知らず知らずのうちに、その目的にたどり着くことになるのです。

 

 

結果オーライの法則

この「思い込みによる効果」を逆手にとってみると、ジンクス活用の際に「万事うまく行く」と思い込む、というやり方を採用する、ということが有効であると考えられます。
思い込みを利用して最終的なゴール=目的を明確にして、道中のプロセス=実現に向けた手順や方法は問わないように心がけます。
なるべく大きな目標=最大公約数的なところを置くことで、雑念や寄り道を避けることにもなり、また「人間の思い込み」というものを、良い結果を出すために最大限活用することができるようになるのです。
これを「結果オーライの法則」と名づけて、大いに活用し、良い結果を生み出していきましょう。

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カテゴリ: その他

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