今は行くとき?留まるとき?選択肢に困ったときの陽と陰との考え方
人生とは選択の連続によって、積み重なり、結果が成り立っていきます。
また選択には必ず決断をするというプロセスを踏まなければなりません。
時に選択に迷うこともありますよね。
この時、人が選択に迷う理由は、そもそも選ぶ選択肢の幅がなさすぎるか、選択する幅が広すぎるため決められない。
というどちらかが主な原因になります。
選択肢を今広げるべきか、それとも、今が決断の時なのか。
これらのタイミングは自分自身の状態が今が陰性が強いのか、それとも陽性が強いのかによって見極めることによって今何をするべきかが見えてくるようになります。
その見極めの材料になるのは、身の回りで気がつくことと、今自分が置かれている環境です。
陰陽の極意は境界線をうまく引きこなすこと
陰陽における極意は境界にあります。
陰と陽はお互いに依存し合い、お互いを補完しあうことによって、中庸のバランスを保っています。
自然の成り立ちと循環として、五行は互いに支配し支配され、活かされつつもお互いがぶつかり合い、それぞれのきっかけが重なりあった結果、様々な要素が生まれます。
陰陽の境界線はきっかけの積み重ねによって定まります。
そのきっかけとして、今この瞬間に、いつ、どんな時に、どの部分をどのように感じて、どうして数あるきっかけの中から、そこに目が行ったのか?を考えていくことが境界線を見極めるための判断材料になります。
陽性と陰性とではこれだけ違う
例えば火の行があなたにとって支配的になっているのであれば、あなたは今楽しい気分になるようないい気分になることを多く目にし、常に笑っていることが多いかもしれません。
あなたにとって、火の行がより外側へと影響を与えているのなら、楽しいのはあたなただけではなく、あなたから発信された笑いによって、周りも楽しい雰囲気に包まれているでしょう。
陰性が強い火の行であれば、灯籠の火のように、あなたは、周囲から喜びやじんわりくる楽しさを受け取り、あなたの心はほっこりしているかもしれません。