大きな怪我なんかしなかったのに…。当たってしまった残念な占い
占いが当たりました。
20代の頃に行って占ってもらったら、「あなたは30代で怪我をするかもしれない」と言われました。
10代から20代まで、一度も大きな怪我などはしたことがありませんでした。
自転車も乗りませんし、車もあまり乗らなくなったから、怪我などをするとは思えませんでした。まさか自分が怪我などをするとは思いませんでしたから、その占いをあまり信じてはいませんでした。
怪我と言っても、そんなには大きな怪我なんてするとは思わなかったのです。そんな占いをしてもらったのを忘れていた30代になったころのことでした。
怪我をするとは思えない生活だったのに
家から出て久々に隣街まで遊びに行きました。
電車で行ったのですが、その街でショッピングを楽しみ、信号の所まで来ました。その信号には大勢の人が青信号になるのを待っていました。
車の通りも激しい道路で、嫌な予感がしました。
すると、後ろの方からドンと人がぶつかってきては、私は前へと転びそうになってしまったのです。
よろけたらそこに車が来て、見事にぶつかってしまいました。
車のライト部分に脚が打つかってしまい、脚に凄い痛みが走りました。半端ない痛みが走り、その痛みでその場で屈んでは痛みに耐えました。
隣の人が心配して「大丈夫?」と言ってくれました。私の痛そうな顔を見ては、救急車を呼んでくれました。救急車に乗せられて、私は気を失ってしまいました。
病院のベッドの上で占いのことをふと思い出しました
気が付いたら病院のベッドの上にいました。医者達が私の顔を覗き込んでいました。そして、脚に痛みが走り、またまた私は気を失ってしまいました。
気が付いたら病室のベットの上にいました。脚には凄い太い包帯が巻かれていては、空中に上げられて固定されいました。
その固定された脚を見て、「そう言えば占いで大怪我をすると言っていたなあ」と思い出しました。
「本当に占いって当たるんだな」と本当に驚きました。そして、改めて怖いなと思いました。30代というところも当たりましたし、大怪我というところも当たっています。その占いをもしも覚えていたら、注意して生活していたかもしれません。
人の多い信号で1番前に立つこともなかったかもしれないのです。そう考えると、まったく馬鹿だなと思いました。
どう考えても車の通りは多いですし、人が多い信号で1番前に立つなんて無謀でした。
占いはちゃんと覚えていないと駄目だなと思いました。そして、占いは当たると本当に感じました。これからは気を付けて占いを信じては、生きていきたいなと思った出来事でした。