信じられないことまで当ててしまいました。おばあちゃんから引き継いだ予知能力
私は昔から、虫の知らせと言うのを感じていました。
何かの漫画ではないけれど、人には見えない物が見える能力を孫娘がもっていて、自分の後継ぎに決定と、お婆ちゃんは喜ぶ一方で、おかしなものに限ってみえる彼女は困惑気味、この気持ちよくわかると思ったものです。
私のおばあちゃんが、虫の知らせを感じる人で、実の娘である私の母でさえ継がなかったお婆ちゃんの能力を、私がどうやら、孫の中でただ一人継いでしまったようなのです。
良くないことの方が感じやすい
ただ、敏感なだけでは?などと現実主義者の友人は言うのですが、同じようにおかしな能力を持つ恩師は共感を覚えると言います。
私も良いことだけなら、嬉しいのですが、虫の知らせというのは得てして良くないことが多いのです。
その一方で、他の誰ももっていない力があります。
突然に映像が割り込んで着たり、やたら、地名や苗字が浮かんできたりするのです。
突然、この歌手の名前がどうして浮かんでくるのかなと思ったら、詐欺や、薬でそれぞれ逮捕です。
ある地名が浮かんでくると思ったら、思わぬ災害に見舞われました。崩れ落ちる建物が見えた時は、震災でした。
学校では、2時間後に起きることが映像として授業中に割り込んできました。友人が怪我をしました。
この能力が役に立ったこともありました
それなら、予知かもしれないということで、知人の事故を未然に防いだこともあります。
行かない方が良いような気がするんだけどな、と台風の日の事、風が弱いので、やっぱり行った方がよかった、と何も起きてない時はブーブー言われたのですが、その後、一気に風が舞い始め、物が跳び、お店の看板が吹き飛んで怪我人が出たのです。
大きな物が空中を舞っている画像、ほら、行かなくて良かったでしょう?と言いました。
この能力は今でも健在です
友人を20年ぶりに会うことになった時、その一か月前から、やたら、ピンクのコート、ピンクの靴、ランドセル、女の子の名前が浮かんできます。
友人は、一度も子供の話をしたことがありませんでした。
私もてっきり、子供はいないものと思っていたし、浮かんでいたものを友人と結びつけるなど考えもしなかったのです。
約束の日、列車で会いに行きました。
久しぶり、私の家に来ない?と友人が言うので、ランチだけすませて、お邪魔することに。玄関は言って、あ!と声が出そうになりました。そう、ピンクの靴です。
それがね、と話を始めます。ピンポーン、とチャイムです。
女の子がピンクのコートを着て、ランドセルを背負って帰ってきました。言ってなかったよね、娘の何何です、これで又、びっくりです。そう、あの名前でした。
暗いこと、楽しいこと、不思議体験が出来る能力を私は持っているようです。