手相で分かる!人差し指の下まで長く伸びる感情線はどんな性格を表す?
感情線の起点にそれほど多くのバリエーションがないのとは異なり、感情線が終わる位置=終点は人によって実に様々です。
感情線の終点は長さによっても違いますし、線のカーブの具合によっても違ってきます。
そして、この終点の場所によって感情線が表す意味合いは異なってくるのです。
今回はその中でも、豊かな愛情や心を表す感情線をご紹介しましょう。
人差し指の下まで伸びる感情線の持ち主は、心からの愛情を注ぐ人
感情線が標準的な位置から始まって伸びていき、中指の下を超え人差し指の方向に。できれば、手のひらと人差し指との境目の線(人差し指の基底線)まで伸びた感情線を持っている人は、とても豊かな愛情の持ち主です。
この感情線を持っている人は、好きな人に対して持ち前のあふれる愛情を惜しみなく注ぎ、尊敬の気持ちを持って献身的に尽くすタイプの人なのです。たとえ自分が損をするとわかっていても、好きな人には何かをしてあげたいという気持ちが強く、無私の心が強い人でもあります。
家庭を持てば伴侶や家族を大切にし、子どもへの愛情も偏ることなくバランス良く注いで育てることのできる人です。
いくつになっても素直な愛情や心を失わない人で、まさに可愛い女性、優しい男性の典型とも言えるタイプかも知れません。
この感情線を持っている人は、とにかく相手を見極めることが大切
しかし、献身的な愛情を注いでしまう純情な人は、好きになってしまうとその相手を疑うことがないため、振り回されたり、時には騙されてしまったりするかも知れません。この感情線の持ち主は、とにかく相手が誠実な人かどうかを見極めることが大切です。
どうしても尽くされるよりも尽くすのが好きなタイプなので、自分がその人を好きになってしまうと、自分からあふれる愛情を注いでしまいがちになり、本当にその人が自分を愛してくれているのか、自分にとってためになる相手なのかを見落としてしまいがちになります。また、本当に誠実な好意や愛情を持って接してくれる身近な人に気がつかないこともあるかも知れません。
あふれる自分の愛情や感情に流されてしまい過ぎずに、その豊かな愛情をしっかりと受け止めて、同じように愛を注いでくれる人を見つける必要があります。
子どもに対しても、基本的には優しくバランスの取れた愛情が注げる人ではありますが、どうしても望みをかなえてあげようという気持ちが強くなりがちですので、時には厳しく接することも学んでいかなければならないでしょう。