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タロットカードってどんなカード?タロットカードの意味と基本的構成

タロットカード
 
さて、タロットカードを無事手に入れたとして、実際に占いに挑戦する前に、タロットカードの構成や意味などについて学んで行きたいと思います。

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タロット占いは、出たカードからその意味を読み取っていく占いですから、タロットカード自体を知ることはとても大切なことです。私も初心者ですから、初歩の初歩から皆さんと一緒に勉強して行ければと思います。

 

タロットカードを手に取ってみる

タロットカードをケースから出して初めて手に取ってみると、トランプのカードよりもだいぶ大きいことがわかります。
ミニサイズのものも売っていますが通常のサイズは約7㎝×約12㎝で、トランプのカードが約6㎝×約9㎝ですから、ひとまわり大きく初めてだと手に馴染みにくいかも知れません。

タロットカードを手にするときに気をつけたいのは、まず手を良く洗っておくということです。タロットカードは遊びの道具ではなく、自分のあるいは誰かのために真剣に占うための道具ですから、決して汚したり粗略に扱ったりしないようにします。

 

タロットカードの枚数と構成

タロットカードは全部で78枚のカードで構成されています。ちなみにタロットカードのことを「タロット・デッキ」と書いてあることがありますが、デッキとはカードの1セットのことです。

さて、78枚のカードの構成ですが、大きく分けて22枚の大アルカナ(メジャー・アルカナ)と56枚の小アルカナ(マイナー・アルカナ)があります。また小アルカナはさらに40枚の数字のカードと16枚の人物のカードに分かれています。

「アルカナ」とはラテン語で「神秘」とか「秘儀」という意味で、それぞれのカードに古代からの「秘儀」が込められていることから、そう呼ばれています。

 

大アルカナと小アルカナ

タロットカードを実際に手に取って、1枚1枚見ていくとすぐにわかりますが、大アルカナと小アルカナには大きな違いがあります。

大アルカナには「魔術師」や「悪魔」といった象徴的な絵が描かれており、魔術師ならThe Magician、悪魔ならThe Devilと名称が書かれ、カードの番号がローマ数字で振られています。大アルカナの22枚は占いにあたっては特に重要視され、大アルカナのカードのみで行う占い方法もあります。

一方で56枚の小アルカナは、「剣」「杖(棒)」「聖杯」「金貨(硬貨)」の4種類の組(スートと言います)から構成され、これはのちにスペード、クラブ、ハート、ダイヤに変わってトランプのカードになりました。

小アルカナは4種類のスートがそれぞれ、1から10までの数字のカードと「キング(王)」「クィーン(女王)」「ナイト(騎士)」「ペイジ(従者または見習い騎士)」の4つの階級のカードによって構成されています。

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