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Googleマップで見ることができる不思議スポット「ナスカの地上絵」宇宙人に向けたメッセージ?

ナスカの地上絵

 

南米ペルーの南部、乾燥した広大な平野に、地上からは判別不可能なほど巨大な絵が描かれている!
地上から見ると、地面にわずかなくぼみを付けただけの線らしき物が、上空から見ると、およそ50mから200mのサイズの動物の絵や幾何学模様になっているのだ。絵だけでなく、相当数の矢印や直線も描かれており、長い物は十数キロにも及ぶ。
赤茶色の地面を少し掘って、その下の白い地面を表に出すことで作られた白線。この白線で描かれた巨大な絵の数々は、一体何なのだろうか?

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ナスカの地上絵はいつからそこにあったのか?

この謎の絵画は、ナスカの地上絵と呼ばれている。
研究の結果、ナスカ文化の時代(BC200からAD800)に描かれた物だと考えられている。
ナスカ文化の物と思われる土器や墓などが発見されているが全体に情報が少なく、地上絵に関してはそれを描いたという記録も、人々の伝承としても何も残されていない。
そのため、地上絵の存在は完全に忘れ去られ、1939年に発見されるまで誰もそれが絵だということに気づかなかった。トカゲの絵の上には、なんと道路を作ってしまったのだそうだ。
この地方はほとんど雨が降らない一定した気候で、人の出入りも少ないため、絵は制作時のままの状態で長い間保たれている。それでも、地面を少し掘って描いただけの絵が1千~2千年物間存在し続けているのは奇跡である。

 

 

何のために描かれた絵なのか?

遥か昔の時代から、人々は絵を描いた。過去に存在した数多くの文明の遺跡にはたくさんの絵が描かれているし、各地に古代の壁画が残されている。
世界中に数多くの絵画が残されている中で、ナスカの地上絵がこれほど注目を集めているのは、その大きさと、存在が忘れ去られていたという事実である。描き始めたら、土地が広大であったためどんどん大きくなってしまったのだろうか?
しかし、それほど意味のある物ではなかったので、特に大事にしていたわけではなかったからそのうち忘れてしまったということなのか?
地上絵を描いた理由としては、宗教的な物(偶像の代わり)?暦として使われた?ある種の文字であった?などの説があげられるがどれも確実ではない。明確な理由は、依然謎である。

 

 

宇宙人へ向けたメッセージなのか?

地上絵の存在が忘れられていたことに関して、別の説がある。そもそも、地上絵は地球人ために描かれた物ではないということである。地上絵は遥か上空からしか見ることができない。上空からこの絵を見たのは一体誰なのか?
地上絵の中に、宇宙飛行士を描いたのではないかと考えられている絵がある。4本しか指のない手を描いた絵もある。また、直線や矢印を描いた物の中には、数十キロに及ぶ物があると言う。これらは、滑走路だったのではないかと考えられている。1000年以上も前に、滑走路を走った乗り物とは一体何だったのか?
ナスカがマヤに程近い南米の地であることからも、ある一つの説が浮かび上がる。しかし、それを証明する物は何一つ残されていない。地上絵を除いて。

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