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完成すれば夢のツール?もしジンクスのデータベース化が実現したら


 
ジンクスは、世界中に無数に存在していて、日本だけでもおそらく数十万、個人的な独自ジンクスを含めると、何千万かそれ以上存在していると考えられます。これだけ膨大なジンクスを、システマチックにデータ化することはおそらく不可能ではないか、と思われるのですが、もしジンクスのデータベース化が実現したら、どのように活用できるのでしょうか。

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ここでは、ジンクスがデータベース化されたらできることを、「実際に使ってみる」といった切り口で、その活用方法を考えていきます。

 

過去の統計が一目瞭然

まず、過去のデータが格納されていることが前提なので、「過去の統計が容易にとれて、傾向が一目瞭然になる」ことが考えられます。たとえば「雨」を含むジンクスを調べてみるとして、「猫が顔を洗うと雨が降る」というジンクスがヒットし、実際に猫の洗顔と雨が因果関係としてつながる事例を、年代や国別に確認することができます。実現している例としては、たとえば中央競馬のデータベースでは、過去何十年分かの膨大なデータが、日別距離別騎手別、その他いくつもの要素別に格納されていて、一つの切り口で何百もの考察が可能になるようなデータとなっています。こういった構成を持つデータは、昨今では「ビッグデータ」と呼ばれ、次のアクションを考察する際の重要な判断基準として活用されています。

 

性別や地域別の傾向がわかる

ジンクスにまつわるデータが揃っている前提で考えると、切り口はジンクスからの検索だけではなく、性別や地域も使うことができます。たとえば「男性が使っているジンクスで、世界で最も使用率が高いジンクス」とか、「アフリカで使われているジンクスの数が、世界のジンクス合計との比較において何%くらいを占めているのか」等、無限の可能性を持ったデータとして活用することができます。人間は「知的好奇心」というものを備えているので、検索のみならず、気づきや商売のアイデア等の副次的な効果も見込むことができそうです。

 

自分にあったジンクスを探せる

そして、なんといっても一番知りたいところである「自分自身にベストマッチするジンクスはなんなのか」というところを、過去の傾向から割り出すことができるようになります。これができれば、次アクションに迷った場合の参考情報として日々の暮らしに非常に活かせるものとなりそうです。インターネットがなかった時代からすると、インターネットは夢のようなツールであったことと同じように、ジンクスのデータベース化も、将来的には夢ではないかもしれません。

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カテゴリ: その他

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