> >

ジンクスを気にする?気にしない?ジンクスを活用する利点と欠点

不思議体験
 
世の中にはジンクスがたくさん存在していて、多くの人が日々の生活に活用していますが、一方で、ジンクスをまったく気にしていない、むしろ忌み嫌っているような人も存在していることも事実です。同じ人間の思考において、全く気にしない人と非常に気にする人がいるのはなぜなのでしょうか。ここでは、ジンクスにまったく影響されない人にスポットを当てて、その思考のメカニズムについて考察してみます。

スポンサードリンク


 

ジンクスが気にならない理由

「なぜジンクスをまったく気にしないのか」というところを率直に考えてみると、大きく2つの理由があることを想定することができます。まず第1に、「ジンクスが非科学的であるから=ジンクスで語られている原因と結果が、科学的な裏付けにもとづいた事実ではないから」という理由があげられます。ジンクスをまったく気にしない人は、非常に合理的な思考の持ち主であることが多いものです。

また、第2の理由としては、「多くの人がよしとしているところに必ずしも流されない=基本的に自分自身の判断で行動を決めている」ことがあげられます。ジンクスにはクチコミの要素も大きく、その結果多くの人がその情報に倣っているような側面もあるので、そもそもそのような存在自体を嫌う人には、あまり効果がない教訓に映る、ということが考えられます。

 

ジンクスを信じないことのメリットとデメリット

ジンクスをまったく気にしないことのメリットとして、「非常に非科学的なことが明白なジンクスに、不必要に流されることがない」ことがあげられます。たとえば、「初詣に行くと良いことがある」というジンクスは、別に「初詣に行かなければ不幸になる」ことを指しているわけではありません。気分的なところを気にしなければ、ほかに用事があったり、体調が悪くて動けないといった場合に、無理を押して初詣に行く必要はありませんので、ジンクスを気にしない人は、ある意味無駄のない行動をとることができます。

逆にデメリットがあるとすると、「統計的なジンクスは教訓でもあるので、失敗する可能性のある行動を取ってしまう確率があがってしまう」ことがあげられます。たとえば、「付き合ってすぐのタイミングで混雑した遊園地に行くと、別れることが多い」というジンクスには、統計的な事実も含まれています。こういったジンクスに関しては、一概に「信じる・信じない」といった次元ではなく一部事実なので、どんな人にも一考の余地はある、といえます。

 

ジンクスは気にするべき?

このように、ジンクスには「縁起物に近いもの」と、「一部統計的な事実を教訓として伝えるもの」が存在しています。一番良い活用方法は、「ジンクスの種類を見極めて、時と場合によって柔軟に取り入れていく」、ということになるのではないでしょうか。。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: その他

Comments are closed.