偶然の一致?イルミナティカードと東京オリンピック
2020年、東京でオリンピックが開催されます。東京での開催となると、1964年以来実に56年振りであり、通算回数でも2回めの開催となり、まさに歴史的な出来事のひとつとして、後世にも語り継がれていくことでしょう!
この記念すべきイベントに、「悪の組織側に立って、支配範囲を広げていく」というゲーム性を持つカードゲームである、イルミナティカードに登場するあるカードが、不気味な影を落としている、という噂があります。
ここでは、イルミナティカードの噂の真偽、そして問題のカードの詳細について、ご説明していきます。
そもそものコンセプトが「秘密結社の世界支配」
イルミナティカードは、単なるカードゲームであるというものの、18世紀に実在した秘密結社「イルミナティ」をモデルにしている事、1970年代に同組織を取り上げた小説を題材にしている事、ゲーム性としてのそもそものコンセプトが「秘密結社の世界支配」である事などから、もとより「噂以上の信憑性やオカルト性」を備えているカードゲームです。
しかも1980年代のゲームリリース以後、カードに描かれた絵柄が、実際に起こった事件に近しい、つまり「予言のカードとして解釈することができる」内容を、多く含んでいました。
イルミナティカードの予言が的中したといわれる、もっとも有名な例をあげると「terrorist nuke(テロリストの核攻撃)」と「pentagon(アメリカの国防総省)」です。
これらのカードは、2001年9月11日にアメリカで起きた、同時多発テロ事件の内容を、大変正確な絵柄であらわしています。前者は二つの高層ビルが描かれ、ひとつのビルの中腹が火を噴いています。
後者は国防総省の建物から火と煙があがっています。このカードの場合、「偶然の一致」としてかたづけるには、あまりにも正確に後の事実を描きすぎています。
東京オリンピックを思わせるカードも存在している
「terrorist nuke」や「pentagon」ほど、「そのものずばり」の正確な内容とはいえないまでも、トランプ大統領の出現や、英国王妃(ダイアナ)がパパラッチがらみで亡くなること、日本の経済や国力が衰退傾向で進むことなど、示唆的な内容のカードが多数存在しています。
そんな中で、日本における目下の最大イベントである東京オリンピックに関連している、イルミナティカードの有無は大変気になるところですが、実は存在しています。「Combined Disasters(複合災害)」が該当します。