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ジョン・タイターが乗ってきたタイムマシンの原理

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タイムマシンは多くの映画や小説やアニメ等で取り上げられ、今ではまるで実在しているツールのように思われるくらいにまで世界中で一般的に浸透している「過去と未来を行き来できる乗り物」なのですが、物理学や自然科学の世界においても、「パラレルワールド説」という多面的な世界を許容する解釈を前提にすれば、「実現可能性はあるツールである」と結論付けられています。

2000年に自身を「タイムトラベラーである」としてインターネット上での発信を始めたというジョン・タイターが「2036年から2000年にやってきた」と発信していることは、2036年にはタイムマシンが実用化している可能性を示唆しているとも考えられます。

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タイムマシンの設計図を公開したジョン・タイター

実際ジョン・タイターは、一連の発信の中で、なんとタイムマシンの設計図を公開しています。彼が使用したタイムマシンは、2034年に欧州原子核研究機構(略称CERN)が研究のうえ試作し、開発と実用化はアメリカのゼネラル・エレクトリック社がおこなった、としています。

ゼネラル・エレクトリック社は、現在アメリカのコネチカット州に本社を構えていますが、発明家トーマス・エジソンが設立したエジソン電気照明会社をベースとして、多数の商品を多国籍に展開しているコングロマリットとして知られている実在の企業です。

 

加速が時間を拡張する!

ジョン・タイターのタイムマシンの原理(といいますか前提条件)は「加速が時間を拡張する」という考え方です。これは彼が発信の中で述べていることなのですが、この前提に則れば、加速をおこなうことで時間を拡張する、つまり「時間の進みを遅くする」ことが可能となり、相対的に加速をおこなわない環境における時間とは別の時間を過ごすことができるというのです。

時間の進みの違いを生じさせるためには、「磁場や重力を使う」ことが有効なのだそうです。この理屈をもう少し単純化すると、人が二人いるとして、ひとりは磁場や重力を使って加速している動的な存在、もうひとりは何をエネルギーを加えていない静的な存在であったとすると、時間の進みが異なっているだけなので、過去においても未来においてもそれぞれ自分自身に会うことはない、という考え方です。

ジョン・タイターのタイムマシンはこのような理論において動かしているとのことなので、彼は時間を加速させることによって静的な時間を追い抜き、過去にさかのぼることができたと考えられます。

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カテゴリ: その他

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