不思議なチカラ最新情報

中世ヨーロッパの錬金術にヘルメス・トリスメギストスが与えたもの
2017/03/23

  錬金術の世界で浸透しているキーワードである「一は全なり、全は一なり」は、個々人が考える「一」は、あくまでも主体が「個人」であったときの「一」であり、主体が個人ではなくその対象、つまり「個人が認識できる外の世界のすべての出来事」 …

八百比丘尼は全国各地に何人もいた!?(1)青海島のお静伝説
八百比丘尼
2017/03/23

不老不死の女性「八百比丘尼(やおびくに)」が、実は何人もいたという謎があります。人魚の肉を食べて800年生きた人がそんなにいるとは思えないのですが、これはいったいどういうことなのでしょうか? この八百比丘尼が複数いたという説の根拠は、八百比 …

中世ヨーロッパの錬金術とヘルメス・トリスメギストスの思想
2017/03/22

  錬金術思想は、紀元前330年頃に建設されたとされる、古代アレクサンドリア(現在もエジプトに存在する都市で、カイロに次ぐエジプト第二の都市です)で誕生し、12世紀以降はヨーロッパにも伝わって、17世紀前後には、現代の錬金術のイメ …

不老不死の八百比丘尼はいつ頃の人だったのか??
八百比丘尼
2017/03/22

人魚の肉を食べて不老不死となった女性「八百比丘尼(やおびくに)」は、いったいいつ頃の人だったのでしょうか? 八百比丘尼が人々に知られる存在となったのは、鎌倉時代から室町時代にかけてだと考えられています。日本の民俗学の創始者である柳田國男は「 …

錬金術師たちの奥義書「エメラルド・タブレット」とは?
2017/03/21

  紀元前2世紀頃、当時西欧世界で圧倒的な存在感を放っていたアレクサンドリアにおいて、高名な学者であるクレメンスという人物が、その後の錬金術師のイメージに多大な影響を与えることになる、ヘルメス・トリスメギストスに関する文書を、ヘル …

悲劇の不老不死伝説「八百比丘尼伝説」人魚の肉を食べることになった経緯
八百比丘尼
2017/03/21

  はからずも不老不死となった女性「八百比丘尼(やおびくに)」の伝説とは、どのようなお話だったのでしょうか。 この伝説は全国各地に伝わっているそうですが、よく知られているものでは佐渡島(新潟県)や若狭国(福井県)のお話があります。 …

錬金術師の祖「ヘルメス・トリスメギストス」と神秘の数字3
2017/03/20

  錬金術界隈で、伝説的かつ象徴的な存在として語り継がれている「ヘルメス・トリスメギストス」ですが、「ヘルメス思想(いわゆる「不思議ジャンル」を好む考え方の呼称のひとつ)」というキーワードと、単なる数値という位置付けを超えて、さら …