不思議なチカラ最新情報

中世ヨーロッパを代表的する錬金術師パラケルススの生涯
2017/03/30

  中世ヨーロッパの代表的な錬金術師のひとりであるパラケルススが、近年に至るまでその名を残すこととなった背景には、当時主流の思想であったカトリックと、付属する学問であり、学校を意味するスコラより命名されたというスコラ哲学の存在があ …

霊感とは何なのか。第六感を霊感と言い換えられるのか?
霊感
2017/03/30

「霊感」という言葉があります。よく、私は霊感が強いのですぐに感じるとか、霊感はないから見えたことがない、といった会話がごく普通に交わされています。 それでは、この霊感というものは、いったい何なのでしょうか?     霊感 …

パラケルスス~聖書と戦った錬金術師
2017/03/29

  西洋史の時代区分の中で、近代よりも前の時代で、古代よりも新しい時代を指す、中世という時代があります。一般的には、およそ5世紀頃から15世紀頃の西洋の時代が該当するのですが、中世ヨーロッパといえば、錬金術が非常に盛んであったこと …

八百比丘尼と人魚(2):江戸時代には知られていた人魚の効用
八百比丘尼
2017/03/29

江戸時代の浮世草子・人形浄瑠璃の作者、井原西鶴の作品に「好色五人女」があります。この浮世草子は5人の女性の物語で、「お夏清十郎」や「八百屋お七」などをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。     人魚の肉は定番 …

カバラの概念と最後の錬金術師フルカネリの仮説
2017/03/28

  「最後の錬金術師」といわれている、20世紀に実在したとされるフランスのフルカネリが、錬金術の奥義と関連して精通していた概念がカバラなのですが、その発祥は紀元前数千年ともいわれ、しかもこんにちの世界宗教の半数以上に関連していると …

八百比丘尼と人魚(1):日本に残る最古の人魚の記録
八百比丘尼
2017/03/28

「八百比丘尼(やおびくに)」伝説の謎を考えるうえで忘れてならないのは、不老不死となった娘が食べたという人魚についてです。 人魚と言えば洋の東西を問わず世界中に伝承や物語のある伝説の生物ですが、ヨーロッパの人魚と東洋、特に日本の人魚には大きく …

神秘思想カバラと「モーゼの五書」
2017/03/27

  20世紀に入った1926年、中世ヨーロッパから脈々と伝えられている錬金術の技を、著書『大聖堂の秘密』の中で提唱し、今も物議をかもし続けている「最後の錬金術師」と呼ばれるフルカネリは、フランスの人物であることは知られているものの …