不思議なチカラ最新情報
魔術と錬金術。中世ヨーロッパにおいて、三十年戦争という国際紛争にまで拡大したふたつの概念は、もとをただせば「似て非なるもの」でした。 前者は占いや預言といった「原始的」なものとして太古の昔から脈々と受け継がれていたことに対し、 …
「今昔物語集」や「宇治拾遺物語」など、昔の説話物語に伝えられた陰陽師・安倍晴明の不思議な伝説には、陰陽師が使うものとして「式神(識神)」が登場します。 式について改めると? 安倍晴明と式神については、これまでにも別の記事でもご …
魔術と錬金術の類似性は、「たがいにオカルティックで不透明な部分を持ち合わせている」というところに集約できます。 しかし世にいう「胡散臭さ」の正体が、その時点で共有されている常識(それすら人々が実際に自分自身で確認したものではな …
ほかの陰陽師が使う式神すらも自由に操ることができる、卓越した能力を持った陰陽師が安倍晴明でした。 そのチカラは「今昔物語集」に、法師陰陽師が2人の少年の姿をした式神で晴明を試そうとし、逆に式神を隠されてしまった話で伝えられていますが、「宇治 …
17世紀頃の中世ヨーロッパの時代、魔術と錬金術のオカルティックな部分に特化して広まったという薔薇十字団という秘密結社と、その創始者として取り沙汰され始めていたクリスチャン・ローゼンクロイツという人物。 これを現代の出来事に置き …
陰陽師が使うと言われる「式神(識神)」は、安倍晴明や陰陽師が有名になるとともにわたしたちにも知られるようになりました。 式神の「式」とは使うという意味で、つまり「使役する神」ということです。よく物語では陰陽師が紙(式札)に呪文を唱えると人間 …
魔術と錬金術は、ともに中世ヨーロッパ時代を中心に「社会的科学的に、現実問題を解決するための具体的な研究」として世間の耳目を集めていました。これは現代の例でいうなら、ハイブリッドや電気、新燃料などの自動車研究や、火星への移住に関 …