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霊感があることを自覚したときの話。友達の家で見たおばあちゃんは…

不思議体験

 

私は人より霊感があると思います。
特に幼少期から思春期までの間は不思議な現象を見たり聞いたりして、親によく心配されたものでした。
今回はその不思議な体験のきっかけになった出来事を話そうと思います。

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3~4歳頃の記憶になります

同じアパートに住む仲良しの友達がおり、よくその子の家に遊びに行っていました。
ある日1人で(同じアパートの同階だったので1人で行き来していました)、いつもの様にその子の家へ遊びに行くと、その子のお母さんが出てきました。
「今◯◯を呼んでくるから待っていてね」と言われたので玄関で待っていました。
なかなか出てこないなと思っていると、丸いカラフルな玉…今でいうとガチャポンの入れ物の様な物が玄関中に幾つも現れたのです。
まだ幼かったので恐ろしさは感じませんでしたが、「これはなんだろう?」と不思議に思っていました。
すると今度はその丸い玉の中にポンと一つだけ白い手が現れたのです。
手首から下と言った方が正確でしょうか。
おいでおいでと私を招く様な手つきで動いていました。
暫く眺めていましたが、さすがに幼心にも怖くなった私は友達を待ちきれず帰ってしまいました。

 

帰って母親にその事を話したところ…

3歳の言語力なのできちんとは伝わっていないと思いますが、私の話す内容を不気味に思ったのと、相手の家から勝手に帰ってしまった事を謝罪しに、再度母と共に友達の家に行きました。
その時には沢山あった玉も白い手首も全部消えていました。
私が消えていた事に友達のお母さんは驚いていましたが、母が友達のお母さんに私の話した内容を伝えると、ビックリした様に言いました。
「それ、亡くなったお婆ちゃんかも知れない」と友達のお母さんは言いました。
最近亡くなったと言うそのお婆ちゃんは手を患っていたそうです。
「子供が好きなお婆ちゃんだったから、一緒に遊ぼうと思ったのかも知れない。あちらの世界では手が動く様になったんだね。私達の元には出てこないけどこの家にいたんだろうね」と友達のお母さんは言いました。

 

何を伝えたかったのでしょうか

怖い物ではないとわかったので、私は友達の家で遊ぶ事にしました。
私が見た物が嘘ではなかった事で、その後母の私を見る目が変わりましたが、そのお婆ちゃんが私に何か伝えたかったのだろうと思うと嫌な気持ちになりませんでした。
今度お婆ちゃんが見えたらお話しようと思っていたのですが、その後友達の家で手首が見える事はありませんでした。
あの時逃げなければどうなっていたかなと思います。

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カテゴリ: 不思議な体験談

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