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今まででいちばん怖かった金縛り体験談。白浜のホテルにて

不思議体験

 

私はよく金縛りに合います。
最初に金縛りに合った時は本当に怖かったです。
年齢ははっきりと覚えていませんが高校生くらいの頃だったと思います。

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声すらどこかに消えてしまいます

急に耳にキーンと言う音が飛び込んで来て現実の音が遠くなる不思議な感じがした後体が急に動かなくなりました。
一番最初の金縛りは体に板を乗せられてるような感覚だったのを覚えています。
声を出して、隣の部屋で寝ている姉を呼びましたが、私の出した声がなにかに吸い取られるような感じで出しても出しても消えてしまいます。
以前に友人から聞いた話では、金縛りに合って目を開けたら、包丁を持った男の人が上に乗っていて自分の顔に包丁を突き付けていたと言っていたのを思い出しちょっと怖い物見たさもあり、思い切って目を開けてみました。
でも、布団が目の上まで覆いかぶさっていて何も見る事ができませんでした。
どのくらい時間が経ったのかは分かりませんが、片足の一部がピクっと動いたのをきっかけにす~っと解けていきました。

 
それをキッカケにちょくちょくと金縛りに合うようになりました。
だんだん慣れてきて、金縛りに合う前は分かるようになります。
ちょっと眠りが浅く軽く意識がある状態の時になりやすいようであっ!来る!と思ったら座るようにしています。
なぜか座ると金縛りになりません。

 

いちばん怖かった金縛り体験

今まで一番怖かった金縛りは23歳くらいの時に友人と旅行行った時にあった金縛りでした。
その友人とはよく和歌山の白浜に旅行に行っていました。
いつも行くのは夏です。
でも、その時は冬でした。

 
海ではなく温泉を楽しみに行ったので、いつもとは違うホテルに泊まりました。
温泉とお料理を楽しんで、ちょっぴりお酒を飲んで2人共熟睡していました。
ホテルのベッドで寝ていたら、目を瞑ってるはずなのに、天井に白い煙のようなものが見え始めました。
煙のような物が集まりだし、手のひらくらいの塊になったかと思うと急に私の胸めがけて落ちてきたと言うか飛んできました。
そして私の胸に入っていきました…と同時に金縛りにあい、体が動かなくなってしまいました。

 
必死に声をあげて叫びましたが、全く声が出ません。
今までの金縛りと種類が違う気がしました。
暫く金縛りと格闘していると、急に「わぁぁ~!!」と声が出ました。
横に居た友人がびっくりして飛び起きました。
「どうしたの?」と言われ「金縛り…」と言うと、「そっか」と薄情な友人はそのまま寝てしまいました(笑)
私は怖くて怖くて一晩中眠れませんでした。

 
その後何度かそこのホテルに泊まっていますが、その時以外は金縛りに合っていません。

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カテゴリ: 不思議な体験談

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