小アルカナ 「コイン６」の潜在的意味と解釈。選択を強いられているののかも？

６のカードコインの６６の場面は、基本的に選択をする場面です。
コインの６はこの選択という場面における交換という要素を持っています。

イメージは等価交換

例えば買い物にしても、その物に設定された価値として対価を今支払うかどうか？を選ぶ事によって交換が行われます。
仕事にしても、自分が差し出す労力に対して、どんな対価をもらうか？を選ぶ必要があります。

 
コインの６は総じて等価交換をテーマとしています。
この等価交換は６の数字を３と３に分割するというお互いに平等であるという事を前提にして、解釈されていますが、大きいエネルギーの２に対して、小さいエネルギーの４を対価として払う事もありますし、大きい１を対価として小さい５を貰い受けるという事も出来ます。

 
６の場面は、いずれにせよ最終的には同じ対価を交換しているかどうか？ということがカード読み解くカギになってきます。

「公平で平等な分配」が前提になります

コイン６のカードを引いた時、まず公平で平等な分配という意味合いを前提として読み取っていきます。
相談内容に応じて、この等価交換という意味合いは様々な言葉に変わっていきます。
職場環境であれば、労力や資源、投資に応じた相応の価値を受け取ることが出来るでしょう。
人間関係であれば、人情的な繋がりがあるかどうかは別として、フェアな取引の出来る相手であるという意味合いや、後腐れのない関係性を築く事が出来ます。
特に商売や、仕事関係、金銭や大きな買い物等の問題において、コインの６の正位置を引いたのであれば、投資に見合った価値の物や成果を手に入れることが出来ると見て良いでしょう。

恋愛占いでコイン６が出てきたら？

この人どんな人？と言った質問や恋愛における問題ではお互いを平等つまり、ニュートラルな関係として見ているという意味合いになります。
一心に何か特別なものを受け取りたいとも思っておらず、かつ何かをやってあげる事に対しても抵抗はありません。
信頼関係はありますが、恋愛感情としてはまだ薄めな状態ではあります。
評価においては公正で的確な評価を受けることが出来るでしょうし、生活環境などにおいては、現状としてバランスの取れた生活環境下にいる事を指し示します。

コイン６の逆位置

コインの６番が逆位置に出てくる時、公平の反対で不公平でアンバランスな交換が行われているという意味合いがテーマになります。
現状では努力は正しく評価されなず、恋愛や人間関係においては、与えすぎ、やり過ぎな可能性を警告します。
また、人格的には金銭価値に優れているが、金銭価値ですべてを考えるという特徴を意味する時もコインの６は逆位置で出てきます。
現実主義でもあるコインの６は目に見えないものを信頼しない傾向性もあり、少しうがった見方をする可能性を表しています。

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