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小アルカナ 「カップ6」の潜在的意味と解釈。順風満帆な人間関係とエネルギーの循環

タロットカード

 

カップの6選択と等価交換がテーマの6の数字に感情を表すカップが結びついた時、この人間関係は非常に順調だと言っていい場面です。

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恋愛だけの関係性に限りません

それは恋愛関係にかぎらず、チームやグループ、コミュニティ等の範囲の広い狭いに関係なく、その中で流れている感情というエネルギーの循環と共有が上手く行っている場面になります。
満足感、高揚感も高く、純度も高いので、気持ちとしては純粋です。
打てば鳴り、働きかければ相応のものが帰ってきます。
ただ、幸福感をそのまま受け取る事が出来ない人というのは案外多くいます。
そうした人にとってカップの6番に表さられる満足感や幸せはいつか終わりがやって来るのではないか?という恐怖も刺激する可能性があります。

 

 

カップ6の正位置

カップの6番が正位置で出てくる時、特に恋愛関係においては、非常に良い関係性が築けているという暗示を指し示します。
このカードを引いたのであればまず働きかけるという行動を起こしてみるべきです。
カップの中に満たされる感情は他の杯に注げば注ぐ程、自分の杯も満たされて行きます。
仕事や人間関係、取引等においても、満足感の行く結果を得られる可能性を表します。
主に心の純粋な交流を指し示し、気持ちにも敏感になります。
このカードの性質を上手く活用するためには正直である方がうまくいきますし子供っぽい側面はカップの6番においてプラスに働きます。

 

 

カップ6の逆位置

カップの6番が逆位置として出てきた時は6番特有の曖昧さが全面に出てきます。
まずカップの6番が逆位置で出てきた時は、自分の言葉や伝えたいことがほぼ100%の確率で伝わっていないか、伝わりません。

 
6番が持つ等価交換が行われず、やや依存に傾く甘えから、理解してくれるだろうという曖昧な期待感で行動を起こしやすくなります。
その結果、伝わらないという事態を招けば、感情は常に不安定になります。
また依存は過去にとらわれて、あの時は…という思いを蘇らせますので、今の現実を受け入れられないという問題を引き起こす可能性もあります。

 
総じて、カップの6番の逆位置を引いた時は曖昧である。
伝達力の不足が根本的な問題を引き起こしているので、伝える、率直にいう、正直になるという要素から問題を解決する方向性を考える必要があります。

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